現在のブルーエンジェルスとは? わかりやすく解説

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現在のブルーエンジェルス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 07:29 UTC 版)

ブルーエンジェルス」の記事における「現在のブルーエンジェルス」の解説

1986年11月8日40周年記念式典の際に、マクドネル・ダグラスF/A-18 ホーネット初公開した。ホーネット現役機材であるが、使用されているのは初期の生産ロットで、電子機器等は当時作戦機と同じであるが降着装置航空母艦運用適さないタイプなのでブルーエンジェルス使用機材まわされた。機体塗装美しいが実際機体古く、しばしばトラブル悩まされ予備機複座B型)である7番機、8番機を使用する場合も多いことから、2008年度会計F/A-18C/D変更されることが決定し、数機がC型になっている2015年には機体F/A-18E更新することが発表された。 ブルーエンジェルス曲技飛行に使う機体とは別に輸送支援機として「ファットアルバート(英語:Fat Albart、「太ったアルバートの意味)」というニックネームC-130 ハーキュリーズ輸送機使用している。現在運用している7代目は、2020年イギリス空軍から中古購入したハーキュリーズ C.5(C-130J)で、1970年配備され4代目C-130F以来5代目のTC-130G、6代目のC-130T、7代目C-130J(元イギリス空軍機のハーキュリーズ C.5)と5代続いてC-130用いられている。このC-130輸送支援のほかに、ホーネット前座補助推進ロケット用いたJATO呼ばれる短距離離陸など)も務めていたが、2009年JATO在庫無くなったことにより、その後JATO使用した離陸展示行われていない。なお、本機所属F/A-18異なり海兵隊であり、機体カラーブルーエンジェルス仕様だが『United States Marines』と表記入っている。 機体塗装伝統的に青をベース黄色ラインであり、操縦席外側にはパイロットの名前が黄色文字書かれているブルーエンジェルスパイロットは、ブルーエンジェルス専用明るい青の飛行服グローブブーツ上げ下げできるバイザー付いた黄色ヘルメットだけを装備する激し機動飛行を行うにもかかわらずGスーツ酸素マスク着用しない伝統がある。専属整備員も青い作業服着用している。なおサンダーバーズ飛行服作業服は濃い紺色である。 地上展示として荷台小型シアター載せた車両配備しており、演技飛行合間にはブルーエンジェルス空中機動体感できるアトラクション公開される2020年12月12日2021年4月フロリダ州ジャクソンビル海軍航空基地英語版)で開催予定JAXエアショーでの登場前にF/A-18E/F スーパーホーネットニューヨーク州ウエストポイント開催されアメリカンフットボール陸海軍対抗戦フライオーバー披露した編隊飛行中のF/A-18A パイロット装備機体にはパイロットの名前が書かれている2011年機体を磨く整備員 短距離離陸披露するC-130T ファットアルバート 移動式小型シアター

※この「現在のブルーエンジェルス」の解説は、「ブルーエンジェルス」の解説の一部です。
「現在のブルーエンジェルス」を含む「ブルーエンジェルス」の記事については、「ブルーエンジェルス」の概要を参照ください。

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