物件のジャンル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 03:44 UTC 版)
「桃太郎電鉄シリーズ」の記事における「物件のジャンル」の解説
ゲーム中に登場する物件は、作品にもよるが以下の6つの業種に分類されることが多い(下記の分類になったのは『III』から)。長野オリンピックや愛・地球博など時事的なものも作品により扱われている。 代表的なもの 食品 - 各地の名物料理や菓子の店、食品関連(海産物を除く)の工場。種類、数ともに最も多い。価格1000万円で収益率50%というものが最も一般的。臨時収入や食品日本一のイベントが発生する物件もある。 観光 - ホテル・旅館や、スキー場・ゴルフ場、動物園、保存町並み、美術館などのレジャー・アミューズメント施設、土産物店、プロ野球チーム、スタジアムなど。桃太郎ランドもここに属する。 水産 - 魚市場や漁船団、水産加工工場といった物件。数が少ない。作品によっては毎年収益が変化(マイナスの場合もある)する物件もある。 商業 - 伝統工芸品の工房、繊維関係の工場やデパート・事務所などの商業施設。 工業 - 食料品、繊維関係以外の工場及び鉱山。高額物件が多い。『V』あたりで最も少なくなりその後増加してきている。鉱山は購入当初はマイナス収益の場合が多いが、ゴールドラッシュなどのイベントによって臨時収入が発生する場合もある。 農林 - 畑や果樹園・水田、牧場などの畜産関連、杉林などの林業。ほとんどが1億円未満という価格のわりに5%程度と低収益だが、借金をしても手放さなくてもよいという特徴がある(売却しようとしても秘書から「農林は国の礎」と言われて売却できない)。貧乏神に対しては売却のみ防げるが、「コマルン」「ハリケーンボンビー」「キングボンビー」などの攻撃は防げない。「二束三文カード」「売却カード」「再開発カード」による売却は可能で、『12』以降では再開発のために政府が高額な値段で買い取ってくれることもある(断ることも可能)。 『DX』以降の一部の作品に登場するもの 娯楽 - 『USA』に登場。本作では代わりに「水産」が登場しない(水産関連の物件も「食品」に分類される)。 チェーン - 『USA』に登場。プレイするたびにコーヒー・チキン・バーガー・ピザの4種類の中からランダムで決定され、多く所有するほど収益率が上がる。 鉱業 - 『WORLD』に登場。 美術 - 『DX』『HAPPY』に登場。闇のバイヤーから購入した、絵画や彫刻などの美術品。偽物だと損害が発生し本物だった場合のみ所有することになり、増資や収益はないが年数と共に価値が上がる。借金をした場合は他の物件同様に売却候補となるが、貧乏神の物件売却の対象にはならない。
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