熱型とは? わかりやすく解説

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ねっ‐けい【熱型】

読み方:ねっけい

病気のときにみられる体温の上がり下がりの型。稽留(けいりゅう)熱・弛張(しちょう)熱・間欠熱などがあり、これによってある程度病気推定できる


熱型

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/08 20:23 UTC 版)

熱型(ねっけい、ねつけい、: fever type)は、時間とともに変化する発熱の程度をいくつかのタイプに分類したものであり、診断する上での材料となる。


  1. ^ 南山堂医学大事典第19版


「熱型」の続きの解説一覧

熱型 (非冷却型)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 04:44 UTC 版)

赤外線センサ」の記事における「熱型 (非冷却型)」の解説

熱型(非冷却型赤外線センサは、赤外線を受光して熱によってセンサー温められ素子温度上昇することで生じ電気的性質変化検知するのである量子型冷却型)と比して感度応答速度は低いが、波長帯域が広く常温使えるのが特徴である。熱電効果利用した熱電素子サーモパイルなど)、焦電効果利用した焦電素子PZTなど)、温度による電気抵抗の変化利用したボロメータなどがある。また、温度に応じて可逆的に変色する感温液晶マイクロカプセル塗布した撮像素子による赤外線画像撮像方法もある。 常温使用でき、冷却措置を必要としないことから小型軽量化できるが、その反面で、素子熱容量影響を受けるため、解像度階調残像感度など、画質冷却型と比較した場合に劣る。 なお、熱型(非冷却型赤外線センサによる撮像素子場合熱源背景赤外線放射量の差が存在しなければ何も検知することができない。すなわち、背景熱源温度差小さ場合背景熱源見分けることが難しく温度差が無い場合には原理的に撮影することができないまた、常温でも作動するものの、熱雑音影響排除による感度上のため、ペルティエ素子などによる冷却措置導入されることもある。

※この「熱型 (非冷却型)」の解説は、「赤外線センサ」の解説の一部です。
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熱型

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/02 01:22 UTC 版)

「発熱」記事における「熱型」の解説

かつては診断上も重要といわれていた熱型であるが、抗生物質出現で型が保存されなくなってきている。 稽留熱けいりゅうねつcontinuous fever一日体温差が1以内で、38上の高熱持続するもの。重症肺炎粟粒結核腸チフス期、髄膜炎などでみられる弛張熱しちょうねつ、remittent fever一日体温差が1上の変化をとるが、37℃以下にまでは下がらないもの。敗血症ウイルス感染症をはじめ種々の感染症化膿性疾患悪性腫瘍膠原病などでみられる間欠熱かんけつねつintermittent fever一日体温差が1上の変化をとり、37℃以下にまで下がるもの。マラリア発熱期など、弛張熱同様の疾患でもおこる。 波状熱はじょうねつ、undulant fever発熱時期発熱しない時期とが区別されているもの。ブルセラ症マラリアホジキン病胆道閉鎖症多発性神経炎脊髄障害周期熱しゅうきねつ、periodic fever) 別名、周期的発熱規則的周期発熱引き起こすもの。マラリアフェルティ症候群(フェルティ病)、関節リウマチ脾腫など。 熱帯熱(ねったいねつ) マラリアなど 三日熱みっかねつマラリアなど 四日熱(よっかねつ) マラリアなど 毎日熱(まいにちねつ) マラリアなど

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「熱型」を含む「発熱」の記事については、「発熱」の概要を参照ください。

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