ペルティエ‐そし【ペルティエ素子】
ペルティエ素子
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ペルティエ素子(ペルティエそし、英: Peltier device)とは、ペルティエ効果を応用した熱電素子(電子部品)である[2]。電力を消費して熱を移動させる機能を持ち、冷却装置に使用される。
サーモ・モジュール、ペルチエ素子、ペルチェ素子と表記することもある。名前の由来は、その原理を発見した物理学者、ジャン=シャルル・ペルティエにちなむ。
ヒートポンプと同様に、移動された熱は素子の放熱側にて、ヒートシンクや排熱ファンなど別の放熱機構を併用することで外気などへ熱を捨てる必要がある。
原理

2種類の金属の接合部に電流を流すと、片方の金属からもう片方へ熱が移動するというペルティエ効果を利用した板状の半導体素子。直流電流を流すと、一方の面が吸熱し、反対面に発熱が起こる。電流の極性を逆転させるとその関係が反転する。
吸熱量Qcは次式で表される[3]:
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