ジャン=シャルル・ペルティエとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 人名 > 学者・研究者 > 物理学者 > フランスの物理学者 > ジャン=シャルル・ペルティエの意味・解説 

ぺルティエ【Jean Charles Athanase Peltier】

読み方:ぺるてぃえ

[1785〜1845]フランス物理学者靴職人家庭生まれ初等教育受けたあと、時計製造業就いた。妻の母の遺産得て学問志し医学から電気研究進み1834年アンチモンビスマス接合部電流を流すと熱の発生吸収が起こること(ペルティエ効果)を発見した


ジャン=シャルル・ペルティエ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/22 22:30 UTC 版)

Jean Charles Athanase Peltier
生誕 22 February 1785
Ham, フランス王国
死没 27 October 1845 (1845-10-28) (aged 60)
パリ, フランス王国
職業 物理学者
著名な実績 ペルティエ効果
ペルティエ電位計
テンプレートを表示

ジャン=シャルル・ペルティエ: Jean-Charles Peltier1785年2月22日-1845年10月27日[1])は、フランス物理学者ペルティエ効果の発見により知られている。姓はペルチエペルチェと表記されることもある。

1785年2月22日、フランスの都市アンフランス語版で生まる。

時計職人であったペルティエは、30歳で引退し、科学研究に専念。1834年に、異なる金属を接合した部分に電圧をかけて電流を流すとの吸収や放出を生じることを発見した。これは熱電効果の一種で、1821年トーマス・ゼーベックが発見したゼーベック効果の逆の効果であり、彼の名にちなんでペルティエ効果と呼ばれている。

その他大気電気、水柱、高地での沸点に関する多数の論文を執筆した。

1845年10月27日、パリで没。

脚注

  1. ^ Jean-Charles-Athanase Peltier | French physicist”. Britannica. 2025年2月22日閲覧。

関連項目




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ジャン=シャルル・ペルティエ」の関連用語

ジャン=シャルル・ペルティエのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ジャン=シャルル・ペルティエのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのジャン=シャルル・ペルティエ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS