濱口1日中ドッキリ! 抜き打ち司会テスト!!
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 06:33 UTC 版)
「濱口だましシリーズ」の記事における「濱口1日中ドッキリ! 抜き打ち司会テスト!!」の解説
矢部が高速道路で事故に遭い重体のため番組を仕切れる司会がいなくなってしまったという設定の下、代わりに司会を任せられそうなメンバーとして濱口が抜擢される。矢部曰く司会のできるメンバーがもう1人ほしいということで、メンバーの中で唯一ドッキリに引っかかりそうな濱口がターゲットとなり、ちゃんと司会進行をすることができるのかという検証として、最初のドッキリがスタートした。このシリーズ初の企画ということもあり、ドッキリがバレないよう他のメンバーも含めて慎重な進行となった。以降のドッキリ企画の進行が岡村であるのに対し、この回のみ矢部が全体的な進行を行なっているのも特徴。 佐藤三羽一ディレクターが楽屋に現れて、矢部が療養中であること・司会を務めてほしい旨を頼まれてロケ開始。しかし佐藤Dも番組きってのおっちょこちょいで、さらにこの収録がディレクターとしてデビューというまったくの新人だったこともあり、多くのハプニングを予感させた。 司会テストを兼ねたコンセプトから、濱口には司会進行を妨げる多くの仕掛けが用意された。 台本を覚えようとした濱口に、彼が当時欲しかったブレスレットをちらつかせる 打ち合わせの最中に、他のメンバーが明らかに話を聞いていない ツッコミなどの笑いで方向修正をする必要があるほど、現場のムードが悪化する 司会のフォローが必要になるようなミスをメンバーがやってしまう 以上の状況に濱口は見事に引っかかり、さらに新人D佐藤が進行の足を引っ張ってしまうことが、この状況をさらに後押しする。新人D佐藤の進行は「午後7時に昼食(夜中の屋外なのに編集で昼という設定にしようとする)」「自分で用意したスペシャルゲストの出演を、収録後に後から取り下げる」など、メンバーを振り回してしまう。考案した演出自体も「ダイナマイトを使うのだが使用量が200kg(ビル爆破に相当)」「200人分の流しそうめんを7人で食べ、最後に岡村が流れてくるという演出(もちろん流しそうめんのレールはふつうの竹の太さ)」などの実現には無理があるものばかりである。 さらに途中では紗理奈・雛形が仕事ということで離脱、岡村も不手際の連続に怒りロケを放棄してしまうなど現場のムードはどんどん悪化(もちろんだましの一環で実際はモニタリングに参加)してしまい。ついに濱口は本当の意味でテンションが下がってしまう。 メンバー達がなぐさめて続行するも、新人D佐藤の最後の進行は「山本と加藤が喧嘩する」。完全に不信感を抱く濱口をよそに、山本の運転する車に加藤がしがみつき、そのまま走行した車が遠くで炎上。唖然とする濱口だがこのあまりにおかしい一連の状況がドッキリであることには気づかず、そこに救急車が現れ中から矢部らメンバーが現れてネタばらし。最後に、黒コゲになった山本・加藤・岡村が登場したが、演出のしょぼさに濱口はロケ終了後もD佐藤への不信感は消えずじまいだった。
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