歴史的な駅舎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 08:42 UTC 版)
新橋停車場*(東京都) - 日本最初の鉄道駅。汐留再開発に合わせて、古写真や発掘調査を元に日本最初の駅舎が復元された。 長浜駅*(滋賀県、北陸本線) - 1882年3月10日開業当時の駅舎が現存している。日本最古の鉄道駅舎として鉄道記念物に指定されており、「旧長浜駅舎鉄道資料館」として公開されている。 亀崎駅(愛知県、武豊線) - 1886年3月1日開業当時の駅舎とされ、現存しているだけでなく現在も使用が続けられている。現役駅舎の中で最古であり、木造駅舎としては現存する日本最古の駅舎とされる。 大隅横川駅・嘉例川駅(明治36年、JR九州) - 開業当時の木造駅舎が現用されている。 二条駅*(明治40年、京都鉄道→JR西日本、梅小路蒸気機関車館→京都鉄道博物館資料展示館として移築保存) 浜寺公園駅(明治40年、南海電気鉄道)建築家辰野金吾設計。木造平屋建ての洋風駅舎(辰野が初めて手がけた駅舎)で、私鉄最古の駅舎でもある。 軽井沢駅*(明治45年、JR東日本、(旧)軽井沢駅舎記念館として移築保存) 室蘭駅*(明治45年、JR北海道、観光案内所、多目的ホールとして保存) 上熊本駅*(大正2年、JR九州) 新八日市駅(大正2年、近江鉄道) 東京駅丸ノ内側(大正3年、JR東日本ほか)赤レンガの駅舎は建築家辰野金吾の代表作の一つ。2012年に、建造当時の姿に「復元」された。 門司港駅(大正3年、重要文化財、JR九州) - 駅舎腐食により改築中。 折尾駅*(大正5年、JR九州) - 保存か廃棄か地元と協議中。 諏訪ノ森駅・高師浜駅(大正8年、南海電気鉄道) 美濃駅*(大正12年、名鉄、廃線廃駅後も保存) 蛸地蔵駅(大正14年、南海電気鉄道) 栃木駅*(昭和3年、JR東日本・東武、栃木市総合運動公園付近のスーパーカーミュージアムに移築) 神戸駅(昭和5年、JR西日本) 出雲大社前駅(昭和5年、一畑電車) 大社駅*(大正13年、JR西日本、廃線廃駅後も保存) 宇治山田駅(昭和6年、近畿日本鉄道) 琴平駅(昭和11年、JR四国) 熱塩駅*(昭和13年、国鉄、廃線廃駅により現・日中線記念館) 旧同和鉱業片上鉄道の駅舎群*(廃線廃駅、一部は現存) 西岩国駅(1929年(昭和4年)、現在も使用、岩徳線) など(*は新駅舎への移行または廃線・廃駅により現在駅舎として使用していないもの)
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