歴史と用例とは? わかりやすく解説

歴史と用例

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/05 06:28 UTC 版)

ドッグフェイス (軍隊)」の記事における「歴史と用例」の解説

この言葉の由来定かではない退役軍人のフィリップ・レベック(Phillip Leveque)は、次のように説明している: 恐らく、「ツラ」(dogface)という言葉の由来説明せねばならないね。奴は「子犬テント」(pup tents, シェルターハーフ・テント(英語版)の俗称)とか、巣穴fox holes, 蛸壺壕)に住んでいた。我々は訓練中にのように扱われ識別用のドッグタグdog tags, 認識票)を持っていた。もとを辿れば、南北戦争中に負傷兵怪我程度を示すが紐で括り付けられていたことから始まっている。この飼い犬や馬に付けられるものによく似ていたが、とは言っても誰かが馬のテント住んでいると言われたり、馬のツラ呼ばれているのは想像できないね。厳密に言えば歩兵だけがドッグフェイスと呼ばれる。大抵、我々は薄汚れていて、鴨猟のように寒がっていて濡れていて、調教途中のように厳しく大きな声で命令されてばかりだった。Perhaps I should explain the derivation of the term "dogface". He lived in "pup tents" and foxholes. We were treated like dogs in training. We had dog tags for identification. The basic story is that wounded soldiers in the Civil War had tags tied to them with string indicating the nature of their wounds. The tags were like those put on a pet dog or horse, but I can't imagine anybody living in a horse tent or being called a horseface. Correctly speaking, only Infantrymen are called dogfaces. Much of the time we were filthy, cold and wet as a duck-hunting dog and we were ordered around sternly and loudly like a half-trained dog. この言葉はビル・モールディン(英語版)の戦争漫画Up Front』などのメディアで使われた。モールディンは、第45歩兵師団英語版)の一員としてイタリア派遣され経験を持つ復員兵であり、その頃に「ドッグフェイス」という言葉聞いた可能性もある。 1955年公開され映画『地獄の戦線』原題To Hell and Back)の劇中でも使われた。『地獄の戦線』は、大戦中の最多受章兵士として知られるオーディ・マーフィベストセラーとなった自伝原作としており、マーフィ自身出演した劇中歌として使用され軍歌『The Dogface Soldier』は、元々1942年陸軍歩兵だったケン・ハート(Ken Hart)とバート・ゴールド(Bert Gold)が作成したのである。後に第3歩兵師団の公式歌として採用され大戦通じて広く歌唱演奏された。映画公開からまもなくしてレコード売上300,000超えたハーマン・ウォーク小説ケイン号の叛乱』の中でもこの言葉使われた: "'If they decide to survey this bucket we'll sit on the beach with the dogfaces for a year waiting our chance for a ride back. Fix the pumps and you've got your private limousine to take you home, maybe in a week. How about another look at the pumps?' The pumps were repaired in two days."。ただし、ここでは歩兵ではなく、単に悲しげのような顔という意味で使われている。

※この「歴史と用例」の解説は、「ドッグフェイス (軍隊)」の解説の一部です。
「歴史と用例」を含む「ドッグフェイス (軍隊)」の記事については、「ドッグフェイス (軍隊)」の概要を参照ください。

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