歴代会長・副会長とは? わかりやすく解説

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歴代会長・副会長

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 12:56 UTC 版)

日本学術会議」の記事における「歴代会長・副会長」の解説

日本学術会議会長」および「#改革の歴史」も参照 発足時第1期亀山直人会長(第1-2期)とし、人文社部門副会長我妻栄自然科学部門副会長仁科芳雄務めた我妻日本学術会議法の起草手掛けたといわれ、仁科初め日本学術会議代表して欧米赴いたその後茅誠司(第3-4期途中)、和達清夫第5期)朝永振一郎(第6-7期)、江上不二夫第8期)らが会長務めていく。第6-7期(1963年1月-1969年1月)に会長務めた朝永は、会長在任中の1965年ノーベル物理学賞受賞受賞後政府から記念事業打診され、朝永が「自分ではなく学界のために」と答えた結果日本学術会議会館建設されている。 第11期から第12期途中にかけて伏見康治会長務めるが、法改正騒動に伴い12期久保亮五塚田裕三と会長変わった(ただし、第12期1年半延長)。その後近藤次郎(第13-15期)、伊藤正男第16期)、吉川弘之(第17-18期)が会長務めていく。第17-18期に会長務めた吉川は、国際科学会議ICSU)の会長務めとともに行政改革合わせた日本学術会議改革尽力する日本学術会議役割パラダイムシフト求めた吉川考えは「吉川理論」とも言われ批判集めながらも改革リードした吉川尽力により、総合科学技術会議における議論では日本学術会議側の意見がかなり尊重されたという。第18期副会長務めた黒川清第19期会長務め組織再編が行われた第20期途中まで会長務めた(ただし、第19期任期2年間)。黒川臨床医経験者として初め会長就任し吉川改革継承して2005年組織改革推進法改正に伴う国会審議でも参考人として出席した在米経験長くメールも英語で返すという黒川は、アジア学術会議軌道乗せ日本カナダ女性研究者交流事業発足させた。 第20期残りから第21期途中までは金澤一郎会長務める。第21期残り広渡清吾務めその後大西隆(第22-23期)、山極寿一第24期)と続く。この間2010年から「学術の大型研究計画に関するマスタープラン」が始まっており、マスタープラン20102011201420172020続いている。また、2020年9月に『未来からの問い日本学術会議100年構想する ―』を発行した2020年10月からの第25期梶田隆章会長務めている。

※この「歴代会長・副会長」の解説は、「日本学術会議」の解説の一部です。
「歴代会長・副会長」を含む「日本学術会議」の記事については、「日本学術会議」の概要を参照ください。

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