武華男子高校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 13:33 UTC 版)
以前は名のしれたヤンキー校だったが周囲に女子高が新設されるごとに入学希望者が増えていった。入学試験の学力順にA組からG組に分けたことで次第に進学校へと変貌しつつある。A組からF組は成績によって昇格、降格があるがG組のみは「肥溜め」とも評され、G組に降格されることはあるもののG組からの昇格は一切無い。校舎も傷んだ旧校舎であり、一般生徒の制服が青ネクタイなのに対し、G組は赤ネクタイと差別化がされている。また、このような待遇から一般生徒は「G組堕ち」を避けるよう学業に奮起している。 門松 勝太(かどまつ しょうた) 主人公。千葉県松怒から、女の子にモテたいがために転校してきたが、1年G組に編入される。性格は一本筋の通った性格をしており、曲がったことを嫌い、特に女性に手をあげる男等に関しては容赦がない。また、かなり惚れっぽい性格をしており幾度の女性と仲良くなるが何かしらの理由により恋人までの関係に発展することがほとんど無い。 喧嘩の腕っ節もかなり強く、その外見から想像できないほど1発1発の拳が重いと評され、幾多の相手に勝利を収めてる。その真っ直ぐな性格によりG組の同級生からは全幅の信頼を寄せられ、勝太に何かあったら許さないとまで言われるほど友好な関係を築く。 瀬名 拓美(せな たくみ) 「武華のプリンス」の異名をとる美男子。登場時はA組。八代の奸計で勝太が女生徒を殴ったと思い込んでタイマンを張るが、誤解が解けた後は勝太らと友情が芽生え、望んで「G組堕ち」してきた。 担任の瞳に恋する。 梅田 真大(うめだ まさひろ) 1年G組。サングラスを着用し、髭を生やした男子生徒。年齢より老けた外見。1話で転校してきた勝太を職員室からG組へと迎えに来た。 肝田 茂樹(きもた しげき) 1年G組。眼鏡を着用し、後ろ髪を伸ばした太った男子生徒。オタクだが社交的で、G組のヤンキーたちとも仲が良い。 元日本童貞連盟会長、110話にて童貞を捨て、勝太に会長を譲る。 薙 竜二(なぎ りゅうじ) 1年G組。左頬に傷のあるヤンキー。クラス一の武闘派。口癖は「戦争じゃー!」。 雨宮 瞳(あまみや ひとみ) G組担任の若い女性教師。学年主任のアプローチをかわし続けたため、G組の担任にさせられた。
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