武芸関係の書物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 08:35 UTC 版)
「朝鮮半島の武術一覧」の記事における「武芸関係の書物」の解説
朝鮮半島の国々は貴族社会であった為、弓以外の武芸はあまり重視されていなかった。しかし、朝鮮出兵の時、剣術や槍術に長けた日本と戦って大打撃を受けた反省から、土着の武術を見直したり、日本や中国の武術を研究して強化を図った。その為、明の兵法書が元になっている。 武藝諸譜 - 朝鮮出兵の時の反省を踏まえて、倭寇を撃退した明の将軍である戚継光の「紀効新書」を元に作られた書物。 武藝諸譜續集 - 宣祖、光海君の支援によって、崔起南によって書かれた。 武藝諸譜飜譯續集 - 1610年に書かれた書物。 武藝新譜 - 1759年に英祖と荘献世子によって編纂された。 武藝圖譜通志 - 1790年に正祖(日本では「イ・サン」等で知られている)が編纂させた書物。
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