森華-L716とは? わかりやすく解説

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森華-L716【シンカ-L716】(きのこ類)

※登録写真はありません 登録番号 第10050号
登録年月日 2002年 3月 15日
農林水産植物の種類 しいたけ
登録品種の名称及びその読み 森華-L716
 よみ:シンカ-L716
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 加藤明
品種登録者の住所 山梨県中巨摩郡八田村野牛島2450番地8号
登録品種の育成をした者の氏名 加藤明
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、野生種山梨県産)の子実体から組織分離し育成されたものであり、さんがやや小葉中肉不時栽培向き低温性品種である。さんの形は平面円形側面凸形大きさはやや小、色は褐色厚さは中である。りん皮の付着部位全面大きさは中、色は有である。子実層たくの形状3型並び方は正常、幅はかなり狭、密度は中、色は白色である。柄の形は3型長さはやや短、さんの直径柄の長さとの比率はやや大、太さはやや細、表面色合い、毛の有無及び毛の色は有である。子実体浸水発生時期は冬、発生型は集中発生温度低温発生までの期間は短である。乾物率は15~20%、子実体1個当たりの平均乾重は2.0~2.5g収量性はやや少である。「L706」と比較して子実層たくの形状3型であること等で、「M612」と比較して子実層たくの形状3型であること、柄の形が3型であること等で区別性認められる。なお、「L706」及び「M612」との対峙培養において明確な線形成をする。
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成3年育成者施設山梨県中巨摩郡八田村)において、野生種山梨県産)の子実体から組織分離し、その菌株の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し9年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。なお、出願時の名称は「-L716」であった





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