森清1号【モリキヨ1ゴウ】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第9195号 |
登録年月日 | 2001年 7月 27日 | |
農林水産植物の種類 | なんてん | |
登録品種の名称及びその読み | 森清1号 よみ:モリキヨ1ゴウ | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 森清満喜男 | |
品種登録者の住所 | 岐阜県郡上郡八幡町初音3668番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 森清満喜男 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「宝来南天」の自然交雑実生から育成したものであり、果実が濃橙赤色で大粒の切花(主として果房)及び鉢物向きの品種である。樹姿は直立、茎立性は少、樹高は中である。茎の太さは太、枝の色は緑、分枝性はかなり粗、節間長は中である。葉の展開状態は水平、葉形のタイプは並葉系、葉長はかなり長、葉幅はかなり広、小葉数はかなり多、形は披針形、先端の形及び基部の形は鋭尖形、長さは長、幅は広、未成葉の色は緑褐(JHS カラーチャート2709)、成葉表面の色は暗緑(同3708)、斑の有無は無である。花房の向きは直立、長さは中、幅は広、花径は中、色は白、香りは無、開花期は中である。果房の向きは直立、長さは中、幅は広、果実の大きさは大、色は濃橙赤(同0707)、果数は多、着果性は易、落果の難易は難である。「宝来南天」と比較して、果実が大きいこと等で、「笹葉南天」と比較して、葉形が並葉系であること、果実が大きいこと、果数が多いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成3年に育成者のほ場(岐阜県郡上郡八幡町)において、「宝来南天」の自然交雑種子をは種し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、9年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
- 森清1号のページへのリンク