森ヶ崎線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 00:03 UTC 版)
「京浜急行バス羽田営業所」の記事における「森ヶ崎線」の解説
蒲36:蒲田駅東口 - 京急蒲田駅入口 - 京急蒲田駅 - 日ノ出通り - 大鳥居 - 北糀谷 - 森ヶ崎 川76:川崎駅東口 - 川崎競馬場 - 六郷橋 - 本羽田一丁目 - 大師橋下 - 大鳥居 - 北糀谷 - 前の浦 - 森ヶ崎 系統番号なし :羽田車庫 -(環八経由)- 大鳥居 - 北糀谷 - 前の浦 - 森ヶ崎 いずれも大森営業所から移管された路線で、蒲36系統は2018年(平成30年)10月1日付で、川76系統は2000年(平成12年)10月1日付で旧京急バスにそれぞれ移管された。 路線の基礎は1924年(大正13年)に都南自動車商会が立ち上げたものである。この区間では既に人力車の運行があり、人力車を運営していた平林商会は事業防衛のため乗合自動車にも参入して森ヶ崎人力自動車となり、梅森自動車、梅森蒲田自動車、そして大東急バスへとつながっていく(前述)。分離独立で京浜急行に移行して間もない1948年(昭和23年)11月1日、蒲田駅 - 森ヶ崎間の運行を再開。その後、道路の狭い北糀谷・東蒲田経由を取りやめ、国道131号を南下して穴守線(現・空港線)大鳥居駅に出るルートに変更される。1992年(平成4年)3月16日には深夜バスの運行が開始された。 2012年(平成24年)2月25日、JR蒲田駅と日ノ出通りの間があやめ橋を経由するルートに変更される。さらに2016年(平成28年)4月1日には京急蒲田駅周辺の経路が変更され、蒲田駅行は西口駅前広場、森ヶ崎行は東口駅前広場を経由し、両方向とも京急蒲田駅入口に停車するよう改められた。但し、蒲田駅行は蒲田 - 羽田空港線とは異なりあやめ橋で左折せずに直進して商店街側の降車停留所に停車する。 川76系統は羽田特別出張所まで川空線と同一で、そこから産業道路を北上して大鳥居、北糀谷を経て森ヶ崎に至る路線。京浜急行電鉄蒲田営業所時代の1960年(昭和35年)に運行を開始 したもので、大田区本羽田・南六郷地区と川崎駅を結ぶ路線としては川76系統の方が古い。六郷営業所を経て1973年(昭和48年)に森ヶ崎線と統合されて大森営業所へ移り、2000年(平成12年)10月1日付で羽田京急バスへ移管となった。その後は2004年(平成16年)の空51系統一般路線化でそちらにシフトしていき、現在は朝夕のみ少数便が運行されている。羽田車庫から森ヶ崎の入出庫便も少数運行される。
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