柔道、プロレス、総合格闘技とは? わかりやすく解説

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柔道、プロレス、総合格闘技

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/26 19:57 UTC 版)

極技」の記事における「柔道、プロレス、総合格闘技」の解説

プロレス柔道総合格闘技などにおける極め技は、自分を体を使って相手の体を捕まえて固定して、その状態を維持することにより相手ダメージ与えタップアウトを狙う技全般のことである。関節技絞め技締め技ストレッチ技細分されるストレッチ技締め技は、あまり使われないのであるため、それらをまとめた単語である極技もあまり使われず、知らない者も多い。[要出典] 関節技相手関節固定し動き封じ、さらに可動域越え方向に力を加えることで、関節ダメージ与えるものであるそのさいてこの原理をつかい、効率的に関節に力を加えることが多い。相手タップアウトない場合やそれを無視して力を加え続けた場合は、靭帯損傷捻挫骨折に至る。特に肘関節足関節(足首関節のこと)は、怪我しやすい。プロレスにおいては、後述ストレッチ技絞め技的な使用法見られる代表的な技には、腕ひしぎ逆十字固めアンクル・ホールドなどがある。 ストレッチ技は、相手の体の一部捕まえて反らせたり、引き伸ばしたり、あるいは捻ったりすることによってダメージ与える技であり、一般的関節技一関部分極めるに対してストレッチ技肉体広域にわたる部分ダメージ与える点で、特に関節技から区別され、主にプロレス痛め技として使用される代表的な技にはコブラツイストキャメルクラッチなどがある。サンボ海老固めもこれに含まれる締め技は、相手の体を固定して主に筋力もしくはてこの原理利用して締め上げて、その圧迫によりダメージ与える技である。ストレッチ技同様にプロレスにおいて痛め技として使用されるのが代表的代表的な技には、ヘッドロックベアハッグなどがある。筋肉潰し呼ばれるキーロック膝固め含まれる絞め技は、相手の首を固定して総頚動脈あるいは気管絞めて圧迫する技である。頚動脈絞めることにより失神狙い気管絞めることにより窒息を狙う。プロレスにおいて気管絞める行為チョーク攻撃として反則となる。代表的な技には、スリーパー・ホールドフロント・チョークなどがある。 タップアウトをしなくても選手の身に危険が及びかねない時にはレフェリーセコンド試合停止させることもある。これを「見込み一本」、「テクニカルサブミッション」または「レフェリーストップ」と呼ぶ。柔道では肘への関節技と首への絞技認められているが、柔道国際ルールにおいては見込み一本はとらず選手落ちるか骨折または脱臼する一本となる。柔道講道館ルールでも男子1951年から、女子1995年から原則見込み一本はとらなくなった一方日本総合格闘技ではプロでも落ちる、脱臼骨折以外でも度々見込み一本がとられている。 この他に、複数極め技要素織り交ぜた複合極技ジャベ)がある。これにはチキンウィングフェイスロックSTFなどが挙げられる一般にサブミッションといえば関節技イメージする場合が多いが、正しく前述の技の総称である。 なお、よく似た言葉固め技がある。固め技プロレスにおいてピンフォールを狙うための技、柔道においては抑込技含まれるため、その点で極め技異なる。

※この「柔道、プロレス、総合格闘技」の解説は、「極技」の解説の一部です。
「柔道、プロレス、総合格闘技」を含む「極技」の記事については、「極技」の概要を参照ください。

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