本格的に作家デビューとは? わかりやすく解説

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本格的に作家デビュー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 14:11 UTC 版)

瀬戸内寂聴」の記事における「本格的に作家デビュー」の解説

1956年処女作「痛い靴」を『文学者』に発表1957年女子大生・曲愛玲」で新潮同人雑誌賞受賞。その受賞第1作花芯』で、ポルノ小説であるとの批判さらされ批評家より「子宮作家」とレッテルを貼られる。 その後数年間は文芸雑誌からの執筆依頼なくなり、『講談倶楽部』『婦人公論その他の大衆雑誌週刊誌等で作品発表1959年から同人誌無名誌』に『田村俊子』の連載を開始並行して東京新聞』に初の長編小説『女の海』を連載。この時期小田仁二郎元夫教え子との不倫三角関係)の恋愛体験描いた夏の終り』で1963年女流文学賞受賞し作家として地位確立する1966年井上光晴高松講演旅行恋愛関係になる。1973年井上との関係を絶つために出家以後数多く恋愛小説伝記小説書き人気作家となるが、30年間、純文学の賞、大衆文学の賞ともに受賞はなかった。

※この「本格的に作家デビュー」の解説は、「瀬戸内寂聴」の解説の一部です。
「本格的に作家デビュー」を含む「瀬戸内寂聴」の記事については、「瀬戸内寂聴」の概要を参照ください。

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