有田哲平の魂のリクエスト!
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 18:22 UTC 版)
「くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン」の記事における「有田哲平の魂のリクエスト!」の解説
番組開始時〜 番組終盤の26:45ごろに不定期に始まる、上田が忌み嫌っているコーナー。テーマ曲が流れ始めた途端に上田がうんざりし始める(2006年頃からは、「うぉ~い!」と罵声を発するようになる)のがお約束となっていた。略称は「有魂リク(ありたまりく)」。 基本的には、目からウロコ!24にあったコーナー、「有田先生の青春応援歌リクエスト!」と内容は変わらない。 福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル・魂のラジオ内のコーナー「魂のリクエスト」をパロディー化したもので、リスナーから寄せられたエピソードに有田の魂が揺さぶられた場合にのみ、有田がリクエスト曲を歌うことになっているが、毎回歌う。歌う時だけ大きめな手持ちのマイクに替えて歌う。 有田のタイトルコールの言い方が福山雅治風になり(「目からウロコ!24」を担当していた時からすでにそうだった)、自分のことを「俺っち」「アリテツ」などと呼ぶナルシズム全開キャラに変貌する。しかし、少しずつ口調は崩壊しはじめ、最終的には何を言っているかわからないほどの完全な壊れキャラと化したと同時に「槍玉にあがってのじゃがましいアホンダラ」や「坂田利夫のやらしいよ!キクエちゃん」、「アリゾナ州ってレクレーション楽しいの」等コーナーの趣旨とは全く関係ないタイトルコールを言うようになった。そのくせ、投稿読みと歌だけはきちんとした口調で行うため、その「配慮」が上田の感情をさらに逆撫でした。 リスナーから寄せられるエピソードはたいてい著名人や、挙げ句の果てには人間でないモノを騙っており(ファミコンなどの物系や上野駅などの建物系、さらには月曜日などとモノとしては成立しないものにまで騙っている)、最後に追伸で全部嘘であることを告白し、有田が激怒しつつも結局リクエスト曲を歌うのがお約束となっていた。イルカの「なごり雪」や、C-C-Bの「Romanticが止まらない」など、複数回歌っている歌もある。 追伸の締めには「有田さんの天使の歌声を今日も世界中に届けてください」や「友達の中でも1番の人気だから歌い続けてくれ」などのコーナー存続を願うリスナーからのメッセージが入っていることがあった。 コーナー開始から終了まで上田はキレっぱなしで、リクエスト曲が始まると有田本人や歌詞に対して(歌詞に合わせて)ツッコミ・罵倒を浴びせている。最初の頃は歌詞に合わせてツッコミを入れることから「わしゃ人生幸朗か」と言っていた(上田の好きな歌であるスピッツのチェリーを歌ったときは、わざと遅れて歌うなどしたため半ば本気で嫌がった)。ただし、有田の歌マネが上手いときは、キレながら褒めていることがある(長渕剛「乾杯」、サザンオールスターズ「希望の轍」など)。また、曲のリクエストはANNエバーグリーンに送るように言うこともあった。 上田は有田に対してキレたふりをしているだけで、CM明けの有田の提供クレジットの後には、何事もなかったかのように「エンディングー」と言っていた。 2016年以降の復活特番でもこのコーナーが行われており、その際に上田は「うぉ〜い!」という雄叫びは発しないが、相変わらず有田は口調が崩壊しているキャラで、キチンとコーナータイトルを言わなかったり、上田も歌詞や有田に対してツッコんでいる。
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