書籍ニンテンドウパワー
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「ニンテンドウパワー」の記事における「書籍ニンテンドウパワー」の解説
書き換えサービス開始に合わせ、任天堂よりゲーム内容を紹介するカタログ本『NINTENDO POWER 公式遊び方BOOK』が発行された。この本はゲームの操作方法や内容の説明など、書き換えゲームの遊び方を1タイトルあたり見開き1ページまたは2ページで雑誌記事風に紹介したページを中心に、プレゼントクイズ、書き換えサービスの利用方法を解説した漫画などの企画ページと、SFメモリカセット用タイトルシールの綴じ込み付録で構成された。サービス開始に合わせメモリカセット購入者に無料配布されたVol.0と、1997年12月1日のラインナップ拡充に合わせメディアファクトリーより税別380円で発売された(1)が存在する。 1998年1月1日にはメディアファクトリーより任天堂公式情報誌『マンスリーNINTENDOパワー』 Vol.0 創刊準備特別号が発行され、税別360円で販売された。この本には64DD、NINTENDO64やゲームボーイの新作情報、ニンテンドウパワー新作ソフト『平成 新・鬼ヶ島』『同級生2』『レッキングクルー'98』の操作方法や攻略法、『ポケットモンスター』特集などの記事が掲載され、SFメモリカセットやNINTENDO64コントローラパックのシール、ヨーヨー側面などへ貼り付ける任天堂キャラクターの円形シールが綴じ込み付録として付属した。巻末では次号3月下旬発売予定・月刊化と予告が掲載されたものの発売はされず、創刊準備号のみで休刊した。 いずれの書籍も編集はレッカ社、デザインはバナナグローブスタジオが担当した。『NINTENDO POWER 公式遊び方BOOK』(1)には爆笑問題と池谷幸雄の、『マンスリーNINTENDOパワー』にはさくまあきらと榎本一夫による、書き換えで入手できるおすすめゲームソフトが掲載された。各々提示したタイトルは以下の通り。 爆笑問題田中裕二 : 掲載なし。当該記事はインタビュー形式によるものだが田中は冒頭で普段ゲームはしないと述べ、後は太田が回答した。 太田光 : 好きなRPGやシミュレーションRPGを話題にしつつもあえて普段遊ばないジャンルのソフト『Pop'nツインビー』『大爆笑!!人生劇場 』を挙げる。 池谷幸雄 :自身が熱中したソフト『真・女神転生』『グラディウスIII』と、麻雀の実戦練習用ソフトとして『プロ麻雀 極III』 。 さくまあきら : 自身が開発に携わった『新桃太郎伝説』『スーパー桃太郎電鉄II』と、残りの空き容量に『スーパーマリオワールド』。 榎本一夫 : 「みんなで遊べて友情の勝利パック」と題し多人数プレイ可能な『スーパー桃太郎電鉄II』、友人が開発に携わった『メタルマックス2』、繰り返しプレイできお得な『トルネコの大冒険 不思議のダンジョン』。
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