暴風号と先軍号の後継戦車とは? わかりやすく解説

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暴風号と先軍号の後継戦車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 06:32 UTC 版)

M-2002」の記事における「暴風号と先軍号の後継戦車」の解説

2009年3月17日新華社通信とそれを伝聞する形で中央日報が、「北朝鮮韓国のK2に対抗するために、ロシアT-95匹敵する新型戦車研究・開発中」と報じた。ただ本家であるT-95自体2010年開発中止されたので、北朝鮮新型戦車開発先行きがどうなるか不明である。 2020年10月10日未明朝鮮労働党創立75周年祝賀パレードにて新型戦車仮称M-2020」)が披露された。パレード参加した9輌+待機中の予備1輌の、計10輌が確認されている。翌2021年1月15日行われた朝鮮労働党第8回大会記念閲兵式においても、同新型戦車9輌(パレード参加した8輌+待機中の予備1輌)が確認されている。この新型戦車試作車プロトタイプ)である可能性がある。 砲塔外見アメリカM1エイブラムス韓国のK1に似せている。車体はT-14アルマータ似せているが、全体的には、先軍-915をベースにしたのか、先軍-915と酷似している。転輪片側7個、履帯従来のシングルピン方式からダブルピン方式変更されている。車体下面からトーションバーサスペンション方式推測される乗員は全4名。車体前方中央操縦手が1名。砲塔上面照準装置配置から、砲塔乗員砲塔右側後方車長砲塔右側前方砲手砲手席については、砲塔左側前方ペリスコープもしくはナイトビジョンとも)があることから、従来通り砲塔左側前方のままとする推測もある)、砲塔左側後方装填手の3名。自動装填装置無し2A46 125㎜滑腔砲装備している可能性あり。サーマルスリーブ無し砲口にはMRS砲口照合装置)らしき物が付いている。主砲根元の上部にレーザーレンジファインダー装備している。従来赤外線投光器無くなっているので、パッシブ式赤外線暗視装置導入されていると推測される車長席の前にCITV車長独立熱線映像装置)らしき物がある。さらにその前に砲手サイトらしき物がある。 装填手の前方砲塔上面には単装の自動擲弾銃RWSとも)が装備されている。砲塔正面には開口部がある。この穴は副武装同軸機関銃可能性がある。ただし、従来通り砲手砲塔左側前方配置場合は、この穴は砲手用の直接照準孔であり、砲右側同軸機関銃装備していないことになる。砲塔右側面には連装対戦車ミサイル発射機装備されている。そのため、主砲自体には砲発射ミサイルの発射能力は無い、あるいは、制限されている、ものと推測される砲塔正面左右砲塔左右にロシアアクティブ防護システムAPS)「アフガニート」を模した思われる3本ずつが4基、計12本の擲弾発射機がある。砲塔後部左右に4本づつが2基、計8本の発煙弾発射機がある。砲塔側面周囲には、長方形の、APS用のAESAレーダーらしき物が配置されている。 砲塔後部車体両側後方にスラットアーマーがある。 これらから、従来通りT-62系列だと推測される

※この「暴風号と先軍号の後継戦車」の解説は、「M-2002」の解説の一部です。
「暴風号と先軍号の後継戦車」を含む「M-2002」の記事については、「M-2002」の概要を参照ください。

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