晨明旅団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/01 16:59 UTC 版)
「魔装機神シリーズの登場人物」の記事における「晨明旅団」の解説
『ROE』に登場する、どことなく北斗の拳の雑魚キャラチックなテロリスト集団の1つ。政治的思想は無く、その行動はほとんどが金儲けの為。依頼を受ければ破壊活動も行うが、実質はバカ騒ぎをしたいだけの暴走族のような集団で、中盤以降に旅団に入った団員の多くは、アンティラス隊の特定メンバーに会いたいがために入団している。 メンバー共通の専用BGMは「嗚呼、世紀末!」。 エリック・グレゴリック 声 - 川津泰彦 晨明旅団の頭目(ヘッド)。テロリストだが、革命は意図せず、ただノリで騒ぎたいだけの男でマサキ達も呆れている。 モヒカン頭に毛皮とトゲのついた服を着た巨漢という風体から、ミオには「世紀末にバイクに乗って暴れ回っていそう」などと評される。頭脳は九九の「7の段」をいきなり7×2から間違えるほどで(2×7はわかっている)、また、依頼された仕事をせずにマサキ達と戦い、その事をズネロに指摘された際には、解放回線を使って団員に指示を出してマサキ達にも筒抜けになるなど、かなり抜けた所がある。南部ルートではある理由からウーフのことをアニキと慕うようになる。 やっていることだけ見ればかなりの危険人物であるが、前述の通りノリで突っ走るしょうもないバカなのでその印象は薄い。手下の名前を覚えられないが見捨てることはせず、面倒見が良いので人望がある。陰湿性も皆無であることからアンティラス隊の面々にも認められており、彼が戦死したと聞いたテュッティは「死んだことを喜べるような憎い人間ではなかった」としてその死を悼んでいた。 『POJ』においてはただのバカではない一面を見せ、ギオリアスの高い拡張性を一目で見抜くなど魔装機技術者として結構な素質を持つことが明かされた。組織で運用される機体の改造は彼が手がけている模様。 『COE』においても相変わらずバカをやらかしていたが、あるとき遭遇したボーロに挑んだ結果、返り討ちにされた上に脱出装置が作動せず機体と共に爆散した。しかし生きており、爆散したはずのバゾーダン極を駆って手下達の窮地を救い、そして手負いのボーロを討つというジャイアントキリングを果たす。その後は流石に懲りていたのか「もうアンティラス隊には関わらない」と言いつつも、バカ騒ぎすること自体には全く懲りておらず、結局いつものノリに戻っていった。 乗機はバゾーダン極。専用BGMは「親分登場!」。 ズネロ・ホネーガ 声 - 龍田直樹 「知恵者ズネロ」と呼ばれるエリックの腹心にしてツッコミ役。 乗機はベンディッド極、バゾーダン極。
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