晏雅女学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/12 04:29 UTC 版)
あんがじょがっこう。幼稚園から大学までの一貫教育を行う、カトリック系の名門女子校。全寮制で校則も厳しく校舎は人里を離れた山奥にあるため、生徒は下界と完全に隔絶された環境で徹底した管理体制下におかれる。 香椎 藍(かしい あい) 綾の双子の姉。綾と同じく大阪弁を話す(一人称は「ウチ」)。天真爛漫というより最早やりたい放題で、周囲に迷惑をかけ放題の問題児。かなり異性の扱いに慣れているらしく、色仕掛けも平気で用いる。ドSの悪魔っ娘でもあり、幾度となくタカマルを酷い目に合わせる。困った事に才能には恵まれており、格闘でも莉子と互角(実践空手の使い手)。妹と同じ華音高等学校ではなく、お嬢様高校である晏雅女学校に在籍している理由は、彼女の更生を願った両親が騙して入学を薦めたため。タカマルの好きな相手を莉子だと勘違いしており、彼女をライバル視している。天敵は父親である香椎健三郎。 散々好き勝手なことをしたためにタカマル達からの信用を失ったあげく、悪行が健三郎にばれ、(手加減なしでぶっ飛ばされた後)再教育の名の下に連行されていった。 近野 冴(こんの さえ) 晏雅女学校、第六十七代風紀委員長。寮を脱走した藍の身柄を拘束すべく華音高等学校を訪れた際、完全な誤解から難波に惚れる。アプローチがヘタで的外れだったため、難波に惚れている事はS.M.L編集部の誰も気付かなかった上(ゆきえが少し気付きかけた程度)、肝心の難波は気付くどころか勘違いして逆に怯えていた。卒業後女子大生になっても難波への思慕は継続しており、エンジョイ出版の事務所に管理する不動産を破格値で提供するなど、物心両面で難波をサポートしている。お嬢様学校の優等生らしく、仕事から家事全般まで何でもこなす。 後に難波と結婚し一女をもうける。 大沢 菜摘(おおさわ なつみ) 風紀委員。恋ベタな委員長を可愛く思っている。 石崎 美樹(いしざき みき) 風紀委員。恋ベタな委員長を可愛く思っている。
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