星丘11号系統
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 02:36 UTC 版)
「名古屋市営バス猪高営業所」の記事における「星丘11号系統」の解説
起点主な経由地終点備考本星ヶ丘 平和公園口 猫洞通 光ヶ丘 千種台中学校 地下鉄自由ヶ丘 出入猪高車庫 --- 臨星ヶ丘 --- 平和公園 猫洞通 平和公園口 星ヶ丘 左回り(→のみ)下記参照 概要 当系統は、星ヶ丘と地下鉄自由ヶ丘駅とを、平和公園や光ヶ丘を経由して結ぶ路線である。平和公園内の一本道を経由する系統は本系統のみである。 通常の利用者はそれほど多くないが、平和公園への墓参シーズンは利用者が非常に多いため営業係数は良くなっている。 沿革 1998年(平成10年)の系統再編前の番号は〔88〕であった。 かつての経路は以下のとおりであった。 栄 - 千種駅前 - 今池 - 茶屋ヶ坂 - 自由ヶ丘(現:千種台中学校) - 星ヶ丘 その後、栄 - 今池を廃止して今池 - 茶屋ヶ坂 - 自由ヶ丘 - 星ヶ丘、1984年の路線改正で大曽根 - 砂田橋 - 茶屋ヶ坂 - 自由ヶ丘 - 星ヶ丘となり、さらに2000年、地下鉄名城線が砂田橋まで延伸した際の再編で昼間時の一部については砂田橋までの運行となっていた。 2003年に地下鉄名城線が名古屋大学駅まで延伸されたことにより、並行する大曽根 - 自由ヶ丘を廃止し、地下鉄自由ヶ丘交通広場へ乗り入れする形で現在の経路となった。この再編で「星ヶ丘 - 光ヶ丘」という区間運転の支線が廃止されている。 停留所およびダイヤ [本]は平日・土曜・休日とも、昼間は30分毎の運行となっている。[出入]は朝や平日の夕方に毎時1本程度の運行で、経路が完全に重複する〔池下11〕の区間便のような感じである。墓参シーズンは平和公園内の渋滞に巻き込まれるために平和公園から臨時便がまれに追加されることがある。 星ヶ丘→平和公園ではノンストップの[臨]は春季および秋季の彼岸およびお盆、年末の墓参用に追加運行されるが、「星ヶ丘→平和公園」は本系統とは異なり打越・平和が丘・猪高車庫を経由するため、循環型の経路になっている(本系統と同様に平和公園→星ヶ丘は各停留所に停車)。この経路になったのは2008年秋季の彼岸からで、それまでの墓参時期は猫洞通付近の渋滞を避けるため定期便も含めた全便が往路のみ打越・平和が丘経由(猪高車庫は経由せず通常と同様に平和公園内を突き抜ける)の迂回ルートで運行していた(この場合、千種スポーツセンター(旧称:東山工業高校)、平和公園口、新池町、猫洞通へは直接行けないため行く乗客のために起点の星ヶ丘で乗り継ぎ券を発行していた)。なお、この頃の[臨]は現在のような循環経路ではなく光ヶ丘(渋滞ピーク時は平和公園。平和公園折り返し時は脇道を使ってスイッチバック)止まりであった。2011年夏以降、[臨]の方向幕は「平和公園臨時バス」と表示されている。[臨]は午前中から昼間にかけて毎時2~4本程度追加運行される。
※この「星丘11号系統」の解説は、「名古屋市営バス猪高営業所」の解説の一部です。
「星丘11号系統」を含む「名古屋市営バス猪高営業所」の記事については、「名古屋市営バス猪高営業所」の概要を参照ください。
- 星丘11号系統のページへのリンク