旧33:糸満西原(末吉)線/旧46:糸満西原(鳥堀)線
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「沖縄本島のバス路線」の記事における「旧33:糸満西原(末吉)線/旧46:糸満西原(鳥堀)線」の解説
運行:那覇バス 西原町・那覇市首里・那覇市中心部・豊見城市・糸満市を結ぶ路線。県道38号・首里地区・国際通り・山下町大通り・小禄本通り・県道7号線バイパス・県道7号を通る。 首里地区の経由地は33番と46番で異なっていたほか、46番のみ豊見城 - 糸満間で豊見城団地廻りと保栄茂廻りがあった。33番は同区間はすべて保栄茂経由。33:西原営業所 - 小那覇 - 儀保 - 末吉 - 牧志 - バスターミナル前 - 開南 - 旭橋 - 小禄 - 豊見城 - 保栄茂 - ロータリー前 - 糸満営業所 46:西原営業所 - 小那覇 - 鳥堀 - 首里高校前 - 牧志 - バスターミナル前 - 開南 - 旭橋 - 小禄 - 豊見城 - 団地内郵便局前/保栄茂 - ロータリー前 - 糸満営業所※国際通りトランジットモール実施中のみ美栄橋経由 那覇交通時代、糸満(豊見城)線を那覇バスターミナル - 糸満ロータリー間の路線として開設。後に系統番号33番を割り振られる。その後、真栄里ダイヤ調整所(現在の糸満営業所)開設にともない路線延長。 また、西原線を那覇バスターミナル - 我謝間の路線として開設。後に系統番号46番を割り振られる。当時は末吉経由と鳥堀経由はなく、安里 - 大道 - 山川 - 儀保 - 石嶺入口 - 翁長を経由していた。 1980年頃、那覇バスターミナル - 豊見城団地間に豊見城団地線を開設。のちに33番に吸収され、33番の大橋・豊見城団地経由となる。大橋経由なのは、95番のルートを引き継いだため。当時の33番は那覇バスターミナルからペリー(現在の山下)・保栄茂経由線と、那覇大橋・豊見城団地経由線の2通りあった。 46番に末吉経由を新設。このときに、46番が首里経由と末吉経由に分離。山川を経由していた本線ルートは首里経由となった。 1988年7月、この2路線が併合。西原営業所 - 糸満出張所(当時)間の33番(糸満西原線)として運行開始。この際に大橋経由線が廃止。那覇バスターミナル - 小禄入口間は全て山下経由になった。豊見城市内は保栄茂経由・豊見城団地経由の両方が、首里地区は山川経由・末吉経由の両方が存在した。また、当初は牧志経由と開南経由も分かれていた(山川経由が開南を、末吉経由が牧志を経由していた。後に両方を経由するようになる)。 1990年8月頃、県道7号線の上田交差点~平良間が拡幅され、バス停を新設(豊見城郵便局前、豊見城中央公民館前)。 1991年頃、県道29号線の鳥堀~坂田間が拡幅され、33番の山川経由を鳥堀経由にルート変更する形で46番(糸満西原(鳥堀)線)を分離。同時に33番は糸満西原(末吉)線と名称変更。現在のルートになる。 2004年7月18日、那覇交通の那覇バスへの経営委譲に伴い、33番(糸満西原(末吉)線)が廃止。 2004年9月1日 33番(糸満西原(末吉)線)運行再開。但し、廃止前と比べて半分以下に減便されている。これにより46番は10本ほど減便された。 2010年4月25日 停留所名変更(旭町血液センター前→旭町) 2011年3月22日 33番、46番の糸満市役所経由を廃止。それに伴いダイヤ改編。 2015年9月28日 平日の33番を9→7往復、46番を35→31往復に減便。 2018年10月1日 333・346・446番に系統分割され、番号は消滅。
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