旧3・4号機
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九州電力発足半年後の1951年12月、第2期工事として3号機(5万5000キロワット)の増設が開始された。並行して翌1952年(昭和27年)9月にも4号機(同じく5万5000キロワット)増設の第3期工事を着工。2年後の1954年(昭和27年)3月10日に第2期工事、同年8月26日に第3期工事がそれぞれ完成し、3・4号機は営業運転を開始した。 3・4号機の設備概要(共通)は以下の通り。 ボイラー蒸発量:170トン毎時 気圧:68キログラム毎平方センチメートル 気温:490度 製造者:三菱重工業長崎造船所 タービン発電機出力:5万5000キロワット 製造者:三菱重工業長崎造船所・三菱電機 この3・4号機は、先の(旧)1・2号機廃止と同様の理由で1977年(昭和52年)8月19日付で廃止され、相浦発電所の石炭火力設備は全廃された。
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