旧3番線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 05:54 UTC 版)
3番線は1971年に鳥羽線宇治山田駅 - 五十鈴川駅間を複線化した際、鳥羽方面からの列車は宇治山田駅のホームで直接折り返せず、伊勢市駅にも折り返し用の線路を設置できる用地がなかったため、その代替として設置された。当駅始発・終着の列車は1994年に一旦廃止されていたが、1999年に山田・鳥羽・志摩線普通列車の運転区間が当駅 - 賢島間となってからは再度設定され、この列車には終日3番線が使用されていた(2001年にワンマン運転化)。その後、2004年にワンマン運転区間が白塚駅まで延長された以降も朝ラッシュ時に当駅始発・終着の列車が残っていたが、2006年3月21日のダイヤ改正で当駅始発・終着の列車は完全に消滅、3番線も事実上使用停止の状態となっていた。2006年度中に架線および線路・構内踏切の撤去とホーム柵の設置が行われた。
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