日米の国力差
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 00:44 UTC 版)
開戦前の時点での日本とアメリカの国力差は、アメリカは日本に対して国民総生産 (GNP) で10倍 - 20倍、石油生産量で700倍に及んだ。1941年に総力戦研究所が行った日米戦争の予測では、長期戦となるため国力差により日本側の敗北という結果が出された。また予想された戦局の推移も原爆投下を除き実際の推移と概ね合致していた。 石油に関連した日米比(1941年時点)日本(万バレル/日)米国(万バレル/日)米国÷日本1日あたりの原油生産量0.52 383.60 738 1日あたりの人造石油生産量0.33 — — 1日あたりの石油精製量9.04 465.8 52 1日あたりの原油処理量4.93 389 79 1日あたりの液体燃料在庫量4,300 33,500 7.8 1日あたりの製油所1日1人あたり精製量4 53 13 海軍戦力(太平洋配備、1941年時点)日本米国英国戦艦、巡洋戦艦11 9 2 航空母艦8 3 0 重巡洋艦(主砲20cm砲以上)18 13 1 軽巡洋艦(15cm砲以下)23 11 7 駆逐艦129 80 13 潜水艦67 56 0
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