日本語としての白
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 01:16 UTC 版)
日本文化では、実際に色が白いものばかりでなく、様々なものの象徴・比喩表現として「白」が使われている。 ヨーロッパ由来の白色人種(コーカソイド)のことを「白人」と言う。 好ましいもの、潔白さの象徴。例:ホワイトリスト、ホワイト企業、ホワイト国。 美しいもの、清潔さの象徴。例:美白、純白のウェディングドレス、白鳥 哀悼、葬儀。 相撲などの勝負事で勝利を白星と言うことがある。 容疑者が無実や無罪であることを俗に白(シロ)と言い、逆に、犯人や有罪のことを黒(クロ)と言う。 神道では、白い砂利や石のエリアが「庭」と呼ばれる神聖な場所を示しています。これらの場所は神に捧げられました。 囲碁やオセロでは黒と白の石を使用し、白と担当するプレイヤーが後手と定められている。 白痴(はくち):重度の知的障害の呼び方。差別用語とされることがある。また、英語のidiot(大バカ者、愚か者、アホの意)をはじめとするヨーロッパ語の同様の単語の日本語訳。 「頭の中が真っ白になる」という言葉は、「頭の中が空白になったように何も考えられなくなる」という意味で使われる。 白髪:加齢などで生じる頭髪の色。
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