日本国外版NEMESIS
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/04 09:37 UTC 版)
「ネメシス (ゲーム)」の記事における「日本国外版NEMESIS」の解説
NEMESIS 1985年発売。『グラディウス』日本国外版。 基本的なゲーム内容は日本国内版と同様であるが、バブルシステム基板ではないためモーニングミュージックこそ無いが電源投入時の起動が早く、単なるロゴと英語メッセージだけだったタイトル画面が販促ポスター等で見かけるビックバイパーが要塞に向かっていくグラフィックになっており、OPITIONの名称がMULTIPLEに変更されている。また、ゲーム開始(再開)時のSTART表示中からゲームが始まって自機が動かせる仕様で、ゲーム中も処理落ちになりにくく3面開始時の空中戦など敵の出現パターン数が増えている箇所もある。他にもビッグコアが登場するまでの1面火山弾や4面の敵出現ラッシュなどの迎撃時間が短くなって点数が稼ぎにくくなった反面、5面細胞ステージの触手もレーザーが貫通するようになって細胞本体と共に国内版よりも破壊しやすくなっていたり、各面の途中で自機が撃破されて再開する際にも、パワーアップカプセルを所持する敵機が非常に多く出現するなど復活時の難易度は下がっている。また、コンティニューが出来るようになっているバージョンも存在する。 NEMESIS 2 1987年発売。MSX版『グラディウス2』日本国外版。 NEMESIS 3 1989年発売。MSX版『ゴーファーの野望 エピソードII』日本国外版。 なお、初代『グラディウス』以降のアーケード用続編には「NEMESIS」の名は使われておらず、『グラディウスII -GOFERの野望-』は "VULCAN VENTURE" 、『グラディウスIII -伝説から神話へ-』は "GRADIUS III" (国内版にあったサブタイトルが削除されている)というタイトルになっており、続編で「NEMESIS」の名が使われていたのはMSXで販売されたグラディウスシリーズ(『グラディウス2』など)であった。 また、以下の項で記述するゲームボーイ版『ネメシス』も、北米では日本と同じく "NEMESIS" というタイトルで発売されていた。
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