日本の独立峰
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/27 21:18 UTC 版)
日本における独立峰、および、独立峰と見なされることがある山について解説する(離島にある山は除く)。多くは火山であり、郷土富士とされる山が多い。 羊蹄山 :標高1,898m。北海道後志地方に所在する火山。旧称、後方羊蹄山(しりべしやま)。 北海道駒ヶ岳:標高1,131 m。北海道渡島地方に所在。旧称、内浦岳。 函館山:標高334 m。北海道函館市に所在。陸繋島である。 岩木山 :標高1,625 m。青森県に所在する火山。 磐梯山 :標高1,816.29 m。福島県所在する活火山。 燧ヶ岳 :標高2,356 m。福島県に所在する火山。東北地方最高峰。 武尊山(上州武尊山) :標高2,158 m。群馬県に所在する火山。 御嶽山 :日本で2番目に高い独立峰(標高3,067 m)。乗鞍火山帯の最南部に位置するが、北隣にある乗鞍岳との間に稜線らしき峰々はほとんど無いため、飛騨山脈の一部とは見なさないのが定説となっている。よって、独立峰と見るのが通常であるが、異説あって結論は出ていない。 富士山 :日本一高い独立峰であり、日本最高峰(標高3,776 m)。静岡県と山梨県に跨る富士山は、富士火山帯に属するが、他の峰々とは離れている。 大山 :標高1,729 m。鳥取県のおもに大山町に所在する火山。中国地方の最高峰であり、日本百名山の一つでもある。 灰ヶ峰:標高737 m。広島県呉市に所在。 由布岳:標高1,583 m。大分県由布市に所在する活火山。 開聞岳 :標高924 m。鹿児島県の薩摩半島南部に所在する火山。 御岳(桜島) :標高1,117 m。鹿児島湾内に所在する活火山。 岩手山 :岩手県所在の火山。奥羽山脈の一部であるが、主稜からは離れており、独立峰に近い。 鳥海山 :秋田県と山形県に跨る火山。見た目は独立峰であるが、出羽山地の最高峰。 男体山:栃木県日光市所在の火山。独立峰に見えるが、日光連山に属する。 筑波山 :茨城県所在。独立峰に見えるが、八溝山地最南端の筑波山塊に含まれる。 浅間山 :長野県群馬県所在の活火山。浅間山系の最高峰であるが、独立峰と見なされることも多い。 長野県の黒姫山(信濃富士) :独立峰に見えるが、西頸城山地(妙高火山群)に属する火山。 妙高山 :新潟県所在の火山。独立峰にも見えるが、頸城山塊(妙高連峰)の一部。
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