新・4巻 東日本大震災の年の出来事
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「鉄子の旅」の記事における「新・4巻 東日本大震災の年の出来事」の解説
2012年7月4日発行 ISBN 978-4-09-188588-3 第22旅 - 被災地へ(前編) - 三陸鉄道 第23旅 - 被災地へ(後編) - 石巻市震災から4ヵ月半。ほあし、カミムラ、編集長の3人は復興へと歩む三陸鉄道を訪れた後、石巻のとある家族の元を訪れる。 5月上旬に横見、村井、カミムラがいすみ鉄道の鳥塚社長と共に同地を訪れており、その模様(村井のブログに書かれたものの全文)も掲載されている。 第24旅 - ひたちなか海浜鉄道応援ツアー - ひたちなか海浜鉄道2011年8月、被災鉄道支援のひとつとして行われた、ひたちなか海浜鉄道応援ツアー。それから2ヵ月後、追加取材に訪れたほあしとカミムラ。ツアーの様子を振り返りながら復旧へ向けた様子を辿る。 第25旅 - 銚子電鉄「さよなら鉄子カラー車両」イベント - 銚子電鉄『鉄子の旅プラス』にて菊池がデザインした銚子電鉄の鉄子カラー車両が塗り替えのため最終運行となるため、初代漫画家の菊池や初代担当のイシカワも加えた新旧鉄子レギュラー7人が集まり、記念イベントを開くことに。 第26旅 - 青森・長野 廃止決定路線の旅 - 十和田観光電鉄、旧南部縦貫鉄道七戸駅、七戸十和田駅、松代駅、綿内駅、東屋代駅、信濃川田駅青森と長野の廃止が決まっている路線を巡る旅。すでに廃止された南部縦貫鉄道のレールバス愛好会の人とのふれあいやなど通じて、横見の気持ちが少しわかったというほあし。 第27旅 - 深夜の「日本海」大移動 - 日本海、信越本線第26旅の青森→長野の移動の道中、廃止の決まった寝台特急日本海に乗車したメンバーたち。大雪の影響でダイヤは大きく乱れるが、ほあしは鉄道で働く人たちの存在の大切さに気づく。 2011年を振り返って…… 冬・ホアシから西の街より特別編として、ほあし自身が取り組んだ被災地支援の様子を、自身の近況報告を交えて描く。 オマケマンガ - 映画「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」公開記念〜「新・鉄子の旅」メンバーといく富山地方鉄道ツアーイベント報告!!!ホアシら一行は前作『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』と同様、取材で映画鑑賞およびロケ地(舞台)である富山地方鉄道訪乗をしたが、長編(『IKKI』掲載分)にする予定がなく、4巻が東日本大震災関連である趣旨のため、急遽「オマケマンガ」として4巻に併載することになった。 この巻のみサブタイトルが付けられた。また、被災地取材となった第22旅〜第24旅は巻末に書かれる旅の行程が割愛されている。
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