文禄年間の出来事
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文禄5年には大きな地震が相次いだことで慶長に改元された(このため、地震は「慶長」を冠して呼ばれる)。 元年文禄の役(天正20年4月12日に始まる) 2年1月5日 - 正親町上皇崩御 8月3日 - 淀殿が、大坂城で拾(のちの豊臣秀頼)を出産 小笠原貞頼が小笠原諸島を発見したとされる 3年2月27日 - 豊臣秀吉が吉野で花見の宴を行う 4月15日 - 近衛信尹が薩摩に流される 8月1日 - 伏見城が完成し、豊臣秀吉が入城 9月29日 - 福島正則・島津義弘らが巨済島の朝鮮軍を破る 豊臣秀吉が全国的に検地を実施(太閤検地) 4年7月8日 - 豊臣秀吉、高野山に豊臣秀次を追放 7月15日 - 豊臣秀次が自害 7月 - 聚楽第を豊臣秀吉が破壊させる 8月2日 - 豊臣秀吉が豊臣秀次の妾や子女を三条河原で処刑 5年閏7月9日 - 伊予国と豊後国で大地震(豊後国の被害は12日説もある)、薬師寺の本堂や仁王門、鶴岡八幡宮が倒壊、別府湾で大津波、瓜生島が水没。(慶長伊予地震・慶長豊後地震) 閏7月12日 - 九州で地震?(伊予・豊後地震または伏見地震と同一?)、日向国で津波? 閏7月12-13日 - 畿内一円で大地震、伏見城が倒壊し、方広寺大仏(京の大仏)が損壊した(慶長伏見地震) 8月28日 - スペインのサン・フェリペ号が浦戸湾に漂着(サン=フェリペ号事件)
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