捜査一課強行犯六係 武藤班
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「853〜刑事・加茂伸之介」の記事における「捜査一課強行犯六係 武藤班」の解説
加茂伸之介 演 - 寺脇康文 経歴:奥丹波署 → 京都府警捜査一課 → 舞鶴海岸署刑事課(最終話) 階級は巡査部長。犯人を追い詰めるためには多少のルール違反は当たり前の、叩き上げタイプの刑事。10年前、ある事件の犯人に発砲し死亡させてしまった事が原因で、奥丹波署に左遷。また、そのせいで離婚もした。現在は元妻に引き取られた1人娘の陽子(最終話で声でのみ出演)とメールでやりとりすることが唯一の慰めとなっている。10年ぶりに捜査一課へ呼び戻されるが、最終話では自ら発砲した上司である武藤の身代わりになって、舞鶴海岸署へ再び左遷された。 佐々木雪子 演 - 富田靖子 本作のヒロイン。階級は警部補。 京都の女子大を卒業後、京都府警へ。武藤とは同期で、かなりの信頼を寄せており、8年間片想い中である。最初は規格外の加茂と対立していたが、次第に加茂を認めて行くようになり、武藤を信用しつつも加茂にも協力していくようになる。 浜育実 演 - 菅原大吉 加茂と同じく叩き上げで愛煙家の古参刑事。皮肉屋だが、班の中では最も加茂に対して協力的で、加茂の事を「加茂ちゃん」と呼んでいる。 真島航輝 演 - 戸次重幸 眼鏡をかけたインテリ然とした男。気に入らないことがあると舌打ちをするのが癖。武藤に絶大な信頼を寄せているため、武藤同様加茂を毛嫌いしているが、内心では認めている節もあったようで、実際最終回では左遷が決まって班を去る加茂を見送る際に寂しげな表情を浮かべていた。 酒井十一 演 - 林剛史 若手のためナメられないようにと口髭を蓄えている。名前の由来は11月11日生まれのため。 綾松なみえ 演 - 新谷真弓 おもに署内で情報処理を担当。コミカルな動きと変わった声質が特徴。 武藤勇作 演 - 田辺誠一 強行班六係(通称:武藤班)の係長。階級は警部。 東京の大学を卒業後警備会社に勤務。2年で退職し、試験を受け、京都府警に採用される。交番勤務時代にシステムを駆使して検挙率を上げ、京都府警本部へ。組織的で合法な捜査を旨とし、検挙率は府警1。時代遅れで規格外の加茂と対立するが、徐々に認めるようになり、最終回では自身の為に発砲の一部始終を庇った加茂に感謝しながら「今度は私が呼び戻します」と告げた。
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