捜査一課長付き特別班
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 20:15 UTC 版)
「刑事110キロ」の記事における「捜査一課長付き特別班」の解説
課長直属の刑事部屋。捜査が行き詰まっている事件、未解決事件など課長自らが陣頭指揮を必要としている案件を担当する部署。 花沢太郎 演 - 石塚英彦(ホンジャマカ) 階級は巡査部長。人懐っこい笑顔を見せる交番巡査で、幼少期から刑事に憧れていた。横山忠志とは警察学校の同期。その推理力・洞察力を捜査一課長・錦織に見込まれ、刑事へ引き上げられる。当初は被疑者に手の内を教えてしまうこともあったが、既成概念に囚われない捜査で犯人を追いつめていく。解決に近づくとマイボトルの飲み物を口にし気合いを入れ、捜査へ向かう。交番勤務時代から多くの地元民に愛され、彼らからも協力を受ける。温厚だが、不人情な人物には厳しく接する。自分の印象やキャラクターを利用して犯人の懐に入り、犯人の自白を得るまで追い詰めるという押しの強さや図々しさも持っている。 木内光義 演 - 中村俊介 階級は警部補。花沢の相棒。刑事には笑顔は必要ないと花沢に教えるほど厳格で真面目な刑事だが、花沢のペースに振り回され、気がついたときには自宅に招き入れてしまい、夕食を頻繁にご馳走している。また、非番の日に出掛けた一家のドライブにも彼が同行していた。しかし、花沢の洞察力・推理力に一目おいている。花沢からは「きうちちゃん」と呼ばれる。 権田千夏 演 - 星野真里 明志館大学在学中、心理学部犯罪心理学科教授の奈良和彦に師事し、警察官を志す。後方支援や事件概要の情報収集を担当しているが、現場にも出る。花沢からは「ごんちゃん」と呼ばれる。 錦織玲子 演 - 高畑淳子 課長。階級は警視。読唇術に長ける。警察組織は被疑者を裁く機関ではなく、法を守る立場だと話す。女性キャリアを快く思わぬ鬼久保は彼女の失脚を願っており、目の上のたんこぶである。新人刑事時代に白石あかねの事件に関わり、ある事情から負い目を抱いている。
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