押立町・朝日町循環
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 23:32 UTC 版)
市内東部と府中駅を結ぶ2つの路線で、それぞれ単体では片方向運行で循環路線ではないが、元は同じ府31系統を母体とする路線であるため(#沿革を参照)、両路線を一体として循環系統として扱っている。接続する武蔵野台駅で押立町ルート - 朝日町ルートの相互乗継が可能で、車内で無料乗継券を発行している(#無料乗継制度を参照)。 武蔵野台駅での押立町ルート - 朝日町ルート(朝日町・多磨駅方面)乗り継ぎに配慮したダイヤ設定となっているが、押立町ルート - 朝日町ルート(若松町・府中駅方面)乗り継ぎの場合は20分ほど待ち時間が必要となる。 押立町ルートは循環区間の南側を通る系統で、東京競馬場を経由して小柳町、押立町などを通る。朝日町ルートは循環区間の北側を通る系統で、東府中駅、若松町、白糸台、朝日町、榊原記念病院を通る。 上述のとおり、1997年より京王バスが運行していた府31系統をコミュニティバスとして再編した路線で、各ルートとも一部区間が重複している。再編時に府31系統の終点だった競艇場前駅南口を途中停留所としたことから小柳公園 - 競艇場前駅南口間は競艇場前駅南口を折返地点として往復するルートになっている。 府31系統からちゅうバスへの移行当初は60分間隔の運行であったが、当初より他の路線同様の30分間隔の運行が目指されていた。その後利用者からの要望も多かったことから、2011年11月1日から2012年3月31日までの実験運行を経て、2012年4月1日より正式に30分間隔での運行が開始された。 2017年4月17日のダイヤ改正時に、朝日町ルートの経路を一部変更。府中駅方向のみ、榊原記念病院の東側から旧甲州街道を経由する経路に変更し、旧甲州街道に白糸台六丁目・白糸台三丁目東停留所を新設。また白糸台三丁目 - 武蔵野台駅南口間では京王線の高架をくぐる経路に変更し、押立町ルートが停車していた車返団地内郵便局に朝日町ルートも停車するようになった。 ■押立町ルート : 府中駅 - (→ / ←府中町二丁目) - 競馬場正門通り - 競馬博物館 - 清水が丘二丁目 - 小柳町二丁目 - 小柳公園 - 競艇場前駅南口 - 小柳公園 - 押立町西公園 - 府中東高校 - 車返団地 - 武蔵野台駅南口2008年(平成20年)3月25日運行開始。 所要時間約36分(片道)、運転間隔30分(府中駅発 7:50 - 19:20、武蔵野台駅南口発 8:00 - 19:00) ■朝日町ルート : 府中駅 - (→ / ←府中町二丁目) - 八幡宿東 - 八幡町二丁目 - 東府中駅 - 若松町一丁目西 - 多磨霊園駅入口 - 白糸台三丁目 - 武蔵野台駅南口 - 白糸台三丁目 - 榊原記念病院 - 白糸台 - (→ / ←警察学校) - 朝日町 - 警察大学校 - 東京外国語大学前 - 多磨駅東口2008年(平成20年)3月25日運行開始。 所要時間約30分(片道)、運転間隔30分(府中駅発 7:49 - 19:19、多磨駅発 8:31 - 19:01)
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