技・装備類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 14:40 UTC 版)
烈火炎装 魔導火を全身に纏うことにより攻撃力・防御力を高める必殺奥義。気合を込めるような形で剣も含めた全身に魔導火を纏わせる場合が多いが、魔導火を剣のみに纏わせて剣圧を放ち、それを纏う場合もある。また、放れた相手に衝撃波を放ったり、魔導火を他の騎士に放って相手を烈火炎装状態にさせることも可能。全ての騎士が出来るわけではないため、真魔界に突入する際に、ガロがゼロに使用できるかと尋ねていた。 魔導馬 ホラーを100体封印・浄化した際に課せられる試練(真魔界へと続く、内なる魔界へ精神を転移し、自身が最も恐れる存在としての象徴と戦うというもの)をクリアし、英霊により初めて召還を許される馬型の魔戒獣(魔導具と同様に、動物の死骸に獣型のホラーを封印したもの)の一種で、「魔界より生まれし力」と称される。その蹄音(地獄の轟音)の分だけ貯えられたパワーは魔戒騎士の武器を変化させ、通常をはるかに上回る力を発揮する。また、時空を操り、現世界(人間界)と魔界を自在に行き来する能力も有する。現役の魔戒騎士で魔戒獣を召還可能なのは、鋼牙と零、翼。轟天(ごうてん) 牙狼の召還によって現れる魔導馬。金色の身体に真紅の鬣を持つ(誕生当初、身体は金色ではなく鋼色だった)。蹄音の力によって牙狼剣は巨大な牙狼斬馬剣に変化し、装甲の硬いホラーでも一太刀で斬り倒すことが可能となる。また、『白夜の魔獣』ではさらに渾身の力を加えることにより、牙狼斬馬剣よりもさらに巨大で強力な大牙狼斬馬剣に変化させている。デザイン画では「天空馬」という名称だった。 銀牙(ぎんが) 絶狼の召還によって現れる魔導馬。轟天とほぼ同じ能力を持つが、鬣や背中の襷のような帯がなく、銀色の身体に頭部にユニコーンのようなに剣状の角を持ち、刺突攻撃を得意とする。烈火炎装のように胴体に炎の翼を生やすことも可能で、突進する。 心滅獣身 魔戒騎士が制限時間を迎える前に鎧を解除しないと、腰の紋章が上下反転して鎧が巨大化し、獣のような姿に変化する。この形態を、心滅獣身と呼ぶ。戦闘能力は通常の状態よりはるかに高くなるが、すぐに鎧を強制解除しなければ身も魂も鎧に喰われて心が闇に取り込まれて魔界の力を持つ鎧を精神的に制御不可能となったことで暴走状態に移行し、二度と人間の姿に戻れなくなってしまう。その際、鎧の強制解除は第三者が腰の紋章を強く突くことで行う。例外的に暗黒騎士へ“堕ちる”場合は、この状態を維持したまま魂を暗黒に委ねて喰われるがままにした後、鎧の力に打ち勝つことによって自力で鎧の強制解除を行う。
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