愛宕山横穴墓群
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/02 01:32 UTC 版)
愛宕山横穴墓群(あたごやまよこあなぼぐん)は、日本の宮城県仙台市太白区にある古墳時代の多数の横穴墓で、愛宕山の中腹に作られた。今も横穴として口を開いているものもあるが、土中から発掘されたもの、調査されないまま破壊されたものもあり、総数は不明である。そのうちの一つは、赤い顔料で玄室を彩った装飾墓であった。
- ^ 清水東四郎「宮城県の古碑及横穴」に付けられた図は手書きの地図に穴の位置を書き込んだもので、改変された現在の地形と対象しづらい。本文には現存34とあるが、図で現存横穴を指すと思われる斜線で描いた穴は33しかない。斜線なしの穴は本項本文中で「他の種類の穴または破壊された穴」としたが、図には説明がない。
- ^ 『最新版仙台全図』(『100年前の仙台を歩く 仙台地図散歩』60頁)。
- ^ 清水東四郎「宮城県の古碑及横穴」28頁。伊東信雄「仙台市内の古代遺跡」73頁。
- ^ 清水東四郎「宮城県の古碑及横穴」27-28頁。
- ^ 伊東信雄「仙台市内の古代遺跡」72-73頁。ただし、同書には調査の時期は記されていない。戦後かもしれない。
- ^ 『仙台市向山愛宕山横穴群発掘調査報告書』。
- ^ 『宮城県仙台市愛宕山装飾横穴古墳発掘調査報告書』。
- ^ 『仙台市愛宕山横穴墓群 第3次発掘調査報告書』。
- 1 愛宕山横穴墓群とは
- 2 愛宕山横穴墓群の概要
- 3 発掘史
- 4 参考文献
固有名詞の分類
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