怪獣墓場関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 22:14 UTC 版)
「ウルトラ怪獣擬人化計画」の記事における「怪獣墓場関係者」の解説
校長 怪獣墓場学園の校長。ウルトラマンが地球に飛来した時の赤い火の玉のような外見をしている。初登場は1話(第1巻)。 メフィラス星人の発言をおちょくったりとお茶目な一面がある。校則違反には厳しく、地球侵略を厳禁としている。 裏ではきな臭く、ゼットンを配下に置き、怪獣たちを集めて何かしらの計画を企んでいる。そのためなら邪魔者は制裁しても良いとゼットンに命令している。 バルタン星人の侵略に際しては怪獣デュエルによる代表者同士の試合で解決することを提案している。 終盤、その正体はゼットンとの戦いで死亡したウルトラマンであり、怪獣被害で亡くなった少女たちと自らが倒した怪獣たちを供養するために怪獣墓場学園を作ったことが明らかになる。 メフィラス星人二代目 モデルは『ウルトラマンタロウ』第27話「出た! メフィラス星人だ!」に登場した「悪質宇宙人 メフィラス星人二代目」。 第63話(第4巻)で実は初代より、先に怪獣墓場に来ていたが、ケムール人の能力でどこかへと消されていたことが判明している。真相を知った初代からもなかったこと扱いにされて、いまだに行方不明状態になっている。 言及されているシーンでは生前の怪獣姿で描かれており、登場シーンでは作劇上の「黒いシルエット」になった。 モチロン モデルは『ウルトラマンタロウ』第39話「ウルトラ父子餅つき大作戦!」に登場した「うす怪獣 モチロン」。 擬人化されておらずシルエットのみの登場。給食担当で生徒か職員かは不明。女性的な口調で話す。給食はモチばかりである。 ダークネスブラックの協力者で彼女たちが、地球侵略へ向かった際には学園の情報をリークする大役を任されており、隠蔽工作の限界が来たことを連絡している。 主役の特別編(第6巻)があり、『ウルトラマンタロウ』に登場した怪獣だが『ウルトラマンA』に登場した南夕子とは縁があることで、ヤプール人から言及されている。 エース超獣 初登場は第21話(第2巻)。ヤプール人の超獣製造機βによってイモムシから産み出された超獣。ヤプール人のウルトラマンエースへの愛憎が反映されたことで、何匹作ってもウルトラマンエースそっくりの造形で出来上がってしまった。 エースロボット モデルは『ウルトラマンA』第14話「銀河に散った5つの星」に登場した「超人ロボット エースロボット」。第75話(第5巻)でヤプール人がエースキラーの実力を試す実験台として登場している。 シルエット怪獣たち 黒い怪獣シルエットで登場する怪獣墓場学園の脇役生徒達。設定上は擬人化されて怪女子になっているが、怪獣のシルエットで描かれている。 作中での理由付けは怪女子であるが、校則を破った罰で校長によって影に変えられたというためである。作劇上では擬人化イラストの無い怪獣を登場させるためである。
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