復興運動
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昭和の初めに至り、柳宗悦が京都の朝市で偶然に魅力的な縞木綿を見出し、工芸研究家の上村六郎に産地の特定を依頼した。上村は昭和6年(1931年)に、縞木綿が佐治村で織られていた佐治木綿であることを特定。 1953年(昭和28年)には上村の指導により、丹波布の再現が行われる。1954年(昭和29年)には、上村と柳の後援の下、丹波布技術保存会が発足した。1957年(昭和32年)3月30日には国の選択無形文化財に選定された。 1993年(平成5年)には兵庫県伝統的工芸品に指定された。2017年(平成29年)11月には無形文化財選定60周年を記念して、丹波の森公苑で「丹波布に魅せられて~復興の足跡~」が開催された。 道の駅あおがきには丹波布伝承館が設置されている。2018年(平成30年)には丹波市柏原町に丹波布を主体とするショップ「工芸の店かぶら」がオープンした。
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復興運動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/04 04:04 UTC 版)
17世紀来台のオランダ伝教師、Daniël Gravius(1616年-1681年)は『マタイによる福音書』をシラヤ語に翻訳、地元のシラヤ人もロマ字でシラヤ語書写を教えてくれた。その為、ロマ字でシラヤ語を書いてできた土地使用貸借、売買の『新港文書』、古オランダ語とシラヤ語対照刊本『マタイによる福音書』などの古文献が残された。 シラヤ族の中から正名運動がまき起こるに従い、言語の復興への取り組みも行われつつある。 特に、シラヤ族の女性と結婚した、フィリピン人音楽家、エドガー・マカピリ(Edgar L. Macapili/漢名は萬益嘉)が、ビサヤ語の知識を頼りに古文献を読みこみ、シラヤ語を研究し、辞典や教本を開発、家族ぐるみで言語復興に取り組んでいる。また、2016年より新化区の小学校でもシラヤ語の授業が始まった。
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