彩のきらびやかとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 生物 > 品種登録データベース > 彩のきらびやかの意味・解説 

彩のきらびやか【サイノキラビヤカ】(食用作物)

登録番号 第12700号
登録年月日 2005年 2月 7日
農林水産植物の種類
登録品種の名称及びその読み 彩のきらびやか
 よみ:サイノキラビヤカ
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 埼玉県
品種登録者の住所 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号
登録品種の育成をした者の氏名 渡邉耕造戸倉一泰、武井由美子荒川誠、箕田豊尚、石井博和、小指美奈子大岡直人大塚一雄、矢ヶ崎健治、新井登、岡田雄二関口孝司
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「愛知92号」(後の「祭り晴」)に「玉系88号」(後の「彩の夢」)を交配して育成され固定品種であり、育成地(埼玉県熊谷市)における成熟期中生の晩、稈長が短、しま葉枯病抵抗性品種群別が外国稲型(St2i)の水稲粳種である。型は中間、稈長は短、稈の細太はやや太、剛柔はやや剛、止葉直立程度は立、葉身及び葉鞘の色は緑である。穂長及び穂数は中、粒着密度は疎、穂軸の抽出度は短、穂型は紡垂状、穎色は黄白、ふ先色は黄白-黄、有無多少は中、長は短、色は黄白-黄である。玄米の形、大小及び精玄米千粒重は中、玄米見かけ品質上の下、光沢は良、香りは無、腹白多少極少、胴割の多少はやや少、食味上の中である。水稲陸稲の別は水稲、粳・糯の別は粳、出穂期及び成熟期中生の晩、穂発芽性は難、耐倒伏性は強、脱粒性は難、収量はやや少である。いもち病抵抗性推定遺伝子型はPi-a、穂いもちほ場抵抗性及びいもちほ場抵抗性は強、白葉枯病抵抗性品種群別は金南風群、白葉枯病ほ場抵抗性は中、しま葉枯病抵抗性品種群別は外国稲型(St2i)、ツマグロヨコバイ抵抗性品種群別は抵抗性群である。アミロース含量は中、蛋白質含量はやや低である。「日本晴」と比較して、稈長が短いこと、穂軸の抽出度が短いこと、しま葉枯病抵抗性品種群別が外国稲型(St2i)であること等で、「彩の夢」と比較して型が中間であること、穂発芽性が難であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成4年埼玉県農業試験場(現埼玉県農林総合研究センター熊谷市)において、「愛知92号」(後の「祭り晴」)に「玉系88号」(後の「彩の夢」)を交配し8年雑種6代個体選抜行い以後固定図りながら特性の調査継続し13年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

彩のきらびやかのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



彩のきらびやかのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
農林水産省農林水産省
Copyright The Ministry of Agriculture. Forestry and Fisheries of Japan
品種登録ホームページ

©2024 GRAS Group, Inc.RSS