彩の匠【サイノタクミ】(草花類)
![]() |
登録番号 | 第14686号 |
登録年月日 | 2007年 1月 22日 | |
農林水産植物の種類 | はす | |
登録品種の名称及びその読み | 彩の匠 よみ:サイノタクミ |
|
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 榎本輝彦 | |
品種登録者の住所 | 茨城県土浦市手野町2994番地の3 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 榎本輝彦 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「明美紅」に「天照爪紅」を交配して育成されたものであり、花は中型、花弁は白の地色にアントシアニンが全面に中程度に分布する観賞用のはすである。 葉の大きさは50~69㎝、葉柄長は25~49㎝、とげは中である。つぼみの形は細長型、花の大きさは中、花茎長は50~99cm、花弁の地色は白、アントシアニンの有無は有、濃淡は中、分布は全面、花弁の形は中、先端の形は中、ねじれは無、完全花弁数は25枚以上、不完全花弁数は多、雄ずいの数は200~399、雌ずいの形は正常、花たく上面の形は円、開花の早晩は晩である。「ミセス・スローカム」と比較して、葉柄長が短いこと、つぼみの形が細長型であること、花弁の地色が白であること等で、「誠蓮」と比較して、花茎長が長いこと、花弁のアントシアニンの濃淡が淡いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成13年に育成者のほ場(茨城県土浦市)において、「明美紅」に「天照爪紅」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、16年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
- 彩の匠のページへのリンク