建造から訓練終了まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 04:30 UTC 版)
「伊号第四十七潜水艦」の記事における「建造から訓練終了まで」の解説
1941年(昭和16年)の昭和17年度計画(通称マル急計画)により、佐世保海軍工廠で1942年(昭和17年)11月21日起工、1943年(昭和18年)7月31日に艦艇類別等級別表に加えられ、9月29日進水、1944年(昭和19年)4月15日、折田善次少佐が艤装員長に任命される。7月10日に竣工し、折田少佐は初代潜水艦長となった。先任将校(水雷長)吉澤千明大尉(訓練時期の8月31日付で、大堀正大尉へ交代)、航海長重本俊一大尉、砲術長佐藤秀一中尉、機関長徳澤菊一郎大尉。横須賀鎮守府籍となり、第六艦隊隷下の第11潜水戦隊(訓練部隊、潜水母艦長鯨ほか)に編入される。約2ヶ月の訓練をおこなった。8月下旬には山口県北部の油谷湾において潜水部隊が新型装備の実験と訓練をおこない、これに第三艦隊隷下の第十戦隊に所属する駆逐艦初月と雪風が先遣部隊指揮官(第六艦隊司令長官)の指揮下に入り、対潜訓練に協力した。同時期には第二遊撃部隊も内海西部にあり、自隊訓練を犠牲にしても、他部隊の戦備作業に協力していた。
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