建造から第一次世界大戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 16:37 UTC 版)
「ブラウンシュヴァイク級戦艦」の記事における「建造から第一次世界大戦」の解説
1番艦の「ブラウンシュヴァイク」は1901年10月にキールで起工し、2番艦の「エルザス」は同年ダンツィヒで起工した。1902年4月に「ヘッセン」がキールで起工し、その後「プロイセン」がシュテッティンで起工した。同年12月に「ロートリンゲン」もダンツィヒで起工した。 「ブラウンシュヴァイク」は1904年10月に竣工し、その一ヶ月後に「エルザス」が竣工した。「ヘッセン」は1905年9月に竣工し、「プロイセン」は12月に竣工した。最終艦の「ロートリンゲン」は1906年5月に竣工した。 第一次世界大戦が始まると、ブラウンシュヴァイク級は第IV戦隊に配属され、その任務は沿岸防衛であった。1916年に「ヘッセン」が第II戦隊に配属され、ユトランド沖海戦に参加した。 1917年までに旧式化著しい本級は全艦が戦闘任務を解除され、補助艦艇に変更された。兵員不足を補うため乗組員の多くは小艦艇の乗組員として配置転換され、「ブラウンシュヴァイク」、「エルザス」、「ロートリンゲン」は訓練艦となり、「ヘッセン」と「プロイセン」は掃海艇母艦に転換された。
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