市議当選後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 14:28 UTC 版)
「スーパークレイジー君」の記事における「市議当選後」の解説
2月1日、戸田市役所で当選証書を受け取り、「スーパークレイジー君」という名前で議会活動を行うため、市議長宛てに通称使用届を提出した。「君」も含めた通称、議員名であるため、議会では「スーパークレイジー君議員」と呼称されることとなった。 2月4日午前、戸田市選挙管理委員会(以下、市選管と略す)を訪れ、公職選挙法で立候補者の要件と定められている「選挙区内での3か月以上の居住実態」に関して質問。このとき、回答者の市選管事務局長とスーパークレイジー君の間で居住実態に関連するやりとりが行われた。同日午後11時頃、事務局長は話の内容に不明瞭な点があったとして、戸田市立戸田東小学校の正門前にスーパークレイジー君を呼び出した。そして翌日午前1頃までにかけて、「仮に居住実態に疑義が生じる場合は、当選を辞退するのも一つの選択肢だ」「今すぐ辞職して、ごめんなさいと言うのが一番。あなたの株が上がる」と諭した。 2月6日、戸田市議会議員に就任。 2月8日、本会議出席のため初登庁。この日、通称使用も認められた。 2月15日、市民から、「スーパークレイジー君は公職選挙法で定める選挙区内での3か月以上の居住実態がない」と訴える異議申出が市選管に提出された。 2月16日、市選管は、上記異議申出を同日付で受理したと発表。スーパークレイジー君は新聞の取材に「2020年9月末には市内のアパートに入居し、居住実態はある」と答えた。 2月17日、市選管の駒崎恭子委員長は「事務局長の言動は誤解を招くものであり、不適切であったと考えている」との文書を発表。 2月18日、戸田市は事務局長を同日付で戸田市立市民医療センターの次長に異動したと発表。後任には総務部次長が就くこととなった。菅原文仁市長は事務局長の対応について「不適切なものであり、遺憾に思っております」とコメントを発表。同日夜、スーパークレイジー君は川口市役所で会見を開き、「居住実態はあり、光熱費の領収書も保管している」と改めて表明したうえで、「(事務局長の身辺を調べると)ある宗教の関係者だと聞き、本人にも問いただした」と述べた。 3月26日、戸田市は前事務局長を停職1カ月の懲戒処分にした、と発表した。処分は同日付。
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