山野辺翔
山野辺 翔(やまのべ しょう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 15:07 UTC 版)
「龍と苺」の記事における「山野辺 翔(やまのべ しょう)」の解説
棋士。竜王・棋王。大きな体躯にいかつい容姿、誰に対しても手を出すことを辞さない旺盛な闘争心と自分の将棋の実力についての高いプライドを併せ持ち、口を開けば歯に衣着せない毒舌混じりの舌鋒と、威圧感を絵に描いたような存在。アマチュア竜王戦の全国大会の開会式であいさつした際、将棋界の構造や序列には全く無知な苺の悪意のない野次に怒り、苺の胸ぐらを掴んだ。その後、控室に乗り込んできた苺の挑戦を受ける。守屋と口論しながら、ほとんど盤面を見ずに指したにもかかわらず圧勝した。その際は「今すぐ奨励会に入れば10年後は面白いが、そうしないなら問題外」と苺の実力を評したが、後に苺がこの段階で将棋を覚えて1ヶ月も経っていないと知ってその圧倒的な才能に気づいてからは、自ら苺の学校や自宅を訪問するなど強い興味を持つようになる。
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