小黒川のミズナラ
名称: | 小黒川のミズナラ |
ふりがな: | おぐろがわのみずなら |
種別: | 天然記念物 |
種別2: | |
都道府県: | 長野県 |
市区町村: | 下伊那郡阿智村 |
管理団体: | |
指定年月日: | 1996.09.04(平成8.09.04) |
指定基準: | 植1 |
特別指定年月日: | |
追加指定年月日: | |
解説文: | ブナ科コナラ属に属するミズナラは、日本の冷温帯域を代表する落葉広葉樹であり、北海道南西部から九州の南部にまで分布している。 小黒川のミズナラは標高一、〇三五メートルの山間や樹齢三〇〇年余と言い伝えられ、地元では「小黒川の大まき」として親しまれている。高さ二〇メートル、幹廻りは約七・二五メートルに達し、樹勢も旺盛であり、十数本の太い枝が四方にひろがり、枝張りは直径三六メートルにもおよんでいる。樹皮には縦に深い皺が刻まれており、この樹種の特徴がよく表れている。本樹は、ミズナラの巨樹として昭和四十三年五月十六日に長野県の天然記念物に指定されていたが、昭和六十三年に行われて全国調査によりわが国第一のミズナラの巨木であることが明らかになり、今回天然記念物に指定し一層の保存を図ろうとするものである。 |
天然記念物: | 小郡町ナギ自生北限地帯 小野のシダレグリ自生地 小長井のオガタマノキ 小黒川のミズナラ 尚仁沢上流部イヌブナ自然林 尾崎小ミカン先祖木 屋島 |
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