小鴨川第一号堰堤

歴史的砂防施設

小鴨川第一号堰堤

読み方：おがもがわだいいちごうえんてい

所在地 鳥取県東伯郡関金町明高 構　造 張石コンクリート造 施設管理者 国土交通省 施行年代 昭和１５年１２月完成 文化財登録状況 登録の答申年月日　平成１６年１１月　８日

文化財としての特徴

鳥取県中部に多大なる被害をもたらした、昭和９年の室戸台風を契機に旧内務省直轄により、１級河川天神川水系小鴨川に築かれた砂防堰堤で、天神川水系直轄の初期の工作物である。

［アクセス］鳥取県関金町役場より車で約３０分 ※地図をクリックすると大きく表示されます。（pdfファイル 44.9K）

国指定文化財等データベース

小鴨川第一号堰堤

名称：	小鴨川第一号堰堤
ふりがな：	おがもがわだいいちごうえんてい
登録番号：	31 － 0071
員数(数)：	1
員数(単位)：	基
構造：	重力式コンクリート造堰堤、堤長58m、堤高5.0m、副堰堤付
時代区分：	昭和前
年代：	昭和15
代表都道府県：	鳥取県
所在地：	鳥取県倉吉市関金町明高
登録基準：	国土の歴史的景観に寄与しているもの
備考(調査)：	昭和９年の室戸台風後，内務省大阪土木出張所直轄で建設。
施工者：
解説文：	天神川水系小鴨川の中流域に位置する砂防堰堤。昭和１１年に策定された５ヶ年計画に基づいて建設された堤長５８ｍ堤高５．０ｍの重力式の練積堰堤で，本堰堤の下流側には副堰堤を一基設ける。堤高の低い堰堤を連続させて，河床勾配の緩和を図る。

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