家康のブレーン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 02:07 UTC 版)
「徳川家康 (山岡荘八)」の記事における「家康のブレーン」の解説
納屋蕉庵 (竹之内波太郎(熊野若宮)→納屋蕉庵) 三河の有力郷士から後に堺の豪商にまで上り詰めた。 織田信長、日吉丸(豊臣秀吉)、明智光秀、随風(天海僧正)などに一目置かれている有力な郷士。「桶狭間の戦い」の作戦に重要な役目を果たす。後半は堺の豪商納屋蕉庵として家康の前に現れる。蕉庵(波太郎)自体は架空の人物だが、記紀に伝わる古代日本の竹之内宿禰の末裔と設定され、同時代にも存在したであろう末裔の人物をイメージしてアレンジが成されている。 天海 (随風→天海) 僧侶。時折、修行の途中に熊の若宮(蕉庵)の屋敷に立ち寄り、天下国家を語る。若き日の日吉丸(秀吉)や明智十兵衛(光秀)を伴って来る。大賀弥四郎にそそのかされて家康に謀反すべきかと迷っていた家臣・山田八蔵と山中で出会った際に「誰にでも御仏のお慈悲はある」と助言したり、北条氏直に諌言して秀吉との講和を勧めたりする。 金地院崇伝 西笑承兌 茶屋四郎次郎(初代) 元徳川家の家臣で、堺の商人。家康の伊賀越えに同行した。 茶屋又四郎(ニ代目茶屋四郎次郎) 元徳川家の家臣。父親の跡を継いで商人になり、家康に協力する。 茶屋四郎次郎(三代目) 茶屋家後継者として商人の立場で家康に協力する。 本阿弥光悦 刀の砥ぎ師、鑑定師。家康に心酔し協力する。日蓮宗の信者で清廉潔癖な人物。 近衛前久 公卿。
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