宮古・気仙沼・仙台線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/24 23:51 UTC 版)
「岩手県北自動車」の記事における「宮古・気仙沼・仙台線」の解説
運行経路(2022年4月16日の本格運行開始時点)道の駅シートピアなあど - 宮古駅前 - 陸中山田駅前 - 気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ - 仙台駅東口(76番バス停) - 仙台駅前(40番バス停・宮交仙台高速バスセンター) 路線沿革2021年(令和3年)10月22日、翌2022年(令和4年)1月31日までの実証運行として運行開始。宮城交通との共同運行。観光庁の「既存観光拠点再生・高付加価値化推進事業」の採択を受けた。宮古市内、山田町から三陸沿岸道路を通り、途中気仙沼市を経由し、仙台駅東口(観光バス乗降場)、仙台空港(岩手県北自動車担当便のみ)まで運行した。 先述の実証運行が好評だったため、2022年2月1日以降も実証運行を継続(岩手県北自動車の単独運行)することとなった。仙台空港発着は中止(当面の間運休)。国土交通省の「地域公共交通確保維持改善事業費補助金」(活性化・継続事業)の活用も見込む。 上記の実証運行では、報道によれば週末を中心に1便あたり平均10人が利用し、年末年始には1便あたり30~40人の利用があった。乗客へのアンケートでは、三陸沿岸道路利用による時間短縮への評価が高かったという。この状況から、一定の利用が見込めるとの判断の下、2022年4月16日より本格運行を開始した。再び宮城交通との共同運行となり、仙台駅前(広瀬通・宮交仙台高速バスセンター)に発着。仙台駅東口ののりばを76番のりばに変更。新幹線との接続を考慮したダイヤ改正を行うとともに、運賃を改定。往復乗車券(5日間有効)を2回回数券に変更。
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