宣伝・タイアップ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 15:21 UTC 版)
「モバイルSuica」の記事における「宣伝・タイアップ」の解説
サービス開始前後の時期は、NTTドコモ・au・ソフトバンクモバイル・JR東日本が独自にテレビCMやポスター広告を展開し、それぞれのイメージとキャラクターを併用することで、モバイルSuicaだけでなく携帯電話の販売促進を含めて、宣伝効果を最大限に活用する方策を取った。 当初はサービスイン後1年で100万件の会員獲得が目標だったが、設定方法の煩雑さもあり100万件達成は2年3か月後の2008年(平成20年)4月だった。それと共に、みどりの窓口の混雑緩和策としてモバイルSuicaをアピールする必要性にも迫られ、JR東日本独自のCM等による積極的な宣伝・キャンペーンを行う方針に転換した。 モバイルSuica共通のキャンペーンソングとして、松任谷由実の「虹の下のどしゃ降りで」が使用されている(現在NTTドコモのCMでは未使用)。 当初はauのテレビCMやポスターにのみペンギンが出演していたが、現在ではNTTドコモのCM・ポスターにもペンギンが登場している。 JR東日本のCM「少しだけホームシック篇」では、登場する携帯電話の違いからauバージョンとNTTドコモバージョンが存在する。 2006年(平成18年)10月のサービス拡大時に「いつかえる? モバイルSuicaに」というキャッチフレーズの使用を開始した。その後、2007年(平成19年)2月のPASMOとの相互利用開始直前に「モ〜かえた? モバイルSuicaに」というキャッチフレーズに変更されている。携帯電話アプリケーションを使用したモバイルSuica同様のサービスの展開は、PASMO側では2020年(令和2年)3月まで実現されなかったため、同カードエリア内でも使用できることを強調して入会促進キャンペーンを展開した。 2006年(平成18年)12月からサービス展開を始めたSoftBankではテレビCMは放映されなかったが、「予想GUY」などの強烈なCMキャラクターがいるため、ペンギンとの共演でポスターが掲出された。
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