安全弁 -とは? わかりやすく解説

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あんぜん‐べん【安全弁】

読み方:あんぜんべん

ボンベボイラーなどの高圧容器安全装置の一。容器内の流体圧力規定以上になると、自動的に開いて流体放出する弁。

危険をあらかじめ防ぐ働きをするもの。「民主的な討論が、指導者独走許さない—になる」


安全弁


あんぜんべん 安全弁 safety valve

ボイラ圧力容器冷凍機など蒸気またはガス発生装置安全確保のため、流体(気体)の圧力所定の値を超えたとき、自動的に瞬時作動(開弁)し内部流体を放出させる機能をもつ弁をいう。

安全弁

読み方あんぜんべん

ダイビング用い器材にはさまざまな用途形態の弁が使われているが、特にタンクバルブついている弁や、BC排気バルブの弁などで、内部異常に高圧になった場合内部気体などを外に逃がすために働き破裂避けるための弁を言う。

安全弁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/21 01:01 UTC 版)

安全弁(あんぜんべん、: Safety valve)または逃がし弁(にがしべん、Relief valve)は、圧力機器や圧力配管において内部圧力が異常に上昇した際に自動的に圧力を放出させ、内部圧力の降下とともに自動的に閉じる構造のである[1][2]


  1. ^ 『建築大辞典 第2版 普及版』彰国社 p.60 1993年
  2. ^ a b 石福昭監修・中井多喜雄著 『建築設備用語辞典』技報堂出版 p.12 1998年
  3. ^ 『二級ボイラー技士教本』 日本ボイラ協会 2004年 p59


「安全弁」の続きの解説一覧

安全弁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 01:58 UTC 版)

ボイラー」の記事における「安全弁」の解説

缶の圧力使用圧を超えた場合蒸気放出する複数設けられる

※この「安全弁」の解説は、「ボイラー」の解説の一部です。
「安全弁」を含む「ボイラー」の記事については、「ボイラー」の概要を参照ください。


安全弁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 22:49 UTC 版)

圧力鍋」の記事における「安全弁」の解説

主に取り付けられている安全弁は、内部圧力安全な領域超過した時に蒸気逃がし鍋の爆発破裂事故を防ぐものである。鍋の内圧調圧弁調整するが、その働き悪く内圧危険な領域に近づいた場合作動するその役割から、作動圧力調圧弁より高い。多く場合蒸気圧力によりおもりの付いたストッパー押し上げ圧力を逃がす。その他に、しばしば低融点合金の栓で穴を固くふさいだ予備圧力開放機構可溶栓)が付属している。内部温度ひいては圧力)が高くなり過ぎると、その金属の栓が溶けて圧力開放する仕組みになっている

※この「安全弁」の解説は、「圧力鍋」の解説の一部です。
「安全弁」を含む「圧力鍋」の記事については、「圧力鍋」の概要を参照ください。

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